Web コンソール用の信頼できる SSL 証明書のインポート

デフォルトでは、HTTPS を有効にすることを選択すると、インストーラーによって自己署名 SSL 証明書が作成されます。 また、認証局の署名付きの SSL 証明書をインポートすることもできます。

始める前に

デフォルトの管理ユーザーのパスワードを持っていることを確認します。 パスワードを忘れてしまった場合は、再設定できます。 詳しくは、『デフォルトの管理ユーザーのパスワードの再設定』を参照してください。

手順

認証局の署名付きの証明書をインポートするには、次のようにします。

  1. 有効な署名付きの証明書をサーバーにダウンロードします。
  2. Data Studio Web コンソールを停止します。
    • Linux および UNIX の場合: インストール・ディレクトリーから、コマンド stop.sh を実行します。
    • Windows の場合: 「スタート」メニューから、「すべてのプログラム」 > 「IBM Data Studio」 > 「IBM Data Studio Web コンソール V3.1 (IBM Data Studio web console V3.1)」 > 「Web コンソール・サーバーの停止 (Stop Web Console Server)」とクリックします。
  3. 鍵ストアの情報を使用して、wlp/usr/servers/dsweb/SSLConfig.xml ファイルを更新します。 例を以下に示します。
    <keyStore id="defaultKeyStore"
    location="/etc/myKeyStore.p12"
    password="YourEncryptedKeyStorePassword"
    type="PKCS12"></keyStore>
    詳細については、Liberty プロファイル: SSL 構成属性を参照してください。
  4. プロンプトが出されたらデフォルトの管理ユーザーのパスワードを入力します。
  5. Data Studio Web コンソールを開始します。
    • Linux および UNIX の場合: インストール・ディレクトリーから、コマンド start.sh を実行します。
    • Windows の場合: 「スタート」メニューから、「すべてのプログラム」 > 「IBM Data Studio」 > 「IBM Data Studio Web コンソール V3.1 (IBM Data Studio web console V3.1)」 > 「Web コンソール・サーバーの開始 (Start Web Console Server)」とクリックします。
  6. セキュア URL を使用して Web コンソールにログインできることを確認します。
    https://IP_address:port_number/datatools/console

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