StaticBinder ユーティリティーは、分離レベルが異なる 4 種類のバージョンのパッケージを作成できます。またこのユーティリティーは、単一の分離レベルのパッケージも作成できます。
デフォルトで、pureQuery®
StaticBinder ユーティリティーは 4 つのパッケージまたは DBRM ファイルを作成します (4 つの DB2® 分離レベルに対して 1 つずつ)。
pureQuery
StaticBinder ユーティリティーは、パッケージまたは DBRM ファイルのルート名に以下の数値を付加することで、分離レベルを識別します。
- 1
- 分離レベル非コミット読み取り (UR) の場合
- 2
- 分離レベルカーソル固定 (CS) の場合
- 3
- 分離レベル読み取り固定 (RS) の場合
- 4
- 分離レベル反復可能読み取り (RR) の場合
ただし、構成ユーティリティーの実行時に -forceSingleBindIsolation オプションを使用した場合には、分離レベルの数字は、作成されたパッケージの名前に付加されません。
バインドの実行時に -isolationLevel オプションを使用した場合、
またはバインド・オプション・ストリングで分離レベルを指定した場合には、指定した分離レベルのパッケージまたは DBRM ファイルのみが作成されます。
名前は、4 つのすべての分離レベルでパッケージまたは DBRM ファイルを作成するときに StaticBinder が使用する規則に従います。