Context and Dependency Injection プロジェクトの編集および検証

Context and Dependency Injection デプロイメント記述子エディターを使用して、beans.xml ファイルを編集および検証できます。

始める前に

ワークスペースで Java EE ファセット・プロジェクト (すなわち、ユーティリティー・プロジェクト、EJB プロジェクト、Web プロジェクト、コネクター・プロジェクト、またはアプリケーション・クライアント・プロジェクト) を作成します。 これらのプロジェクトのいずれかを作成する方法については、ウィザードを使用した Java EE プロジェクトの作成と構成を参照してください。

このタスクについて

CDI 対応プロジェクトのパッケージ化およびデプロイメントには beans.xml ファイルが必要です。beans.xml ファイルの存在によって、デプロイされるモジュールが Bean アーカイブであることをコンテナーに指示します。CDI ファセットをインストールすると、デプロイメント記述子が生成されます。Contexts and Dependency Injection (CDI) を使用するアプリケーションの作成を参照してください。当初、beans.xml ファイルは空です。すなわち、モジュール内に存在する注釈付きのインターセプター、デコレーター、および代替はすべて無効になります。これらのクラスを有効にするために、CDI デプロイメント記述子エディターを使用してそれらを構成できます。

手順

  1. Context and Dependency Injection デプロイメント記述子エディターを開くには、beans.xml ファイルを右クリックし、「アプリケーションから開く」 > 「Context and Dependency Injection 1.0 デプロイメント記述子エディター」を選択します。
    CDI デプロイメント記述子エディター
  2. 「追加」をクリックして、代替、デコレーター、およびインターセプターを beans.xml ファイルに追加します。
    CDI デプロイメント記述子エディター
  3. デプロイメント記述子により、アクションが検証されます。例えば、空のクラスを代替に追加するとエラーが表示されます。
    検証
  4. デプロイメント記述子により、アクションが検証されます。例えば、存在しないクラスをデコレーターに追加するとエラーが表示されます。
    検証: 存在しないクラス
  5. デプロイメント記述子により、アクションが検証されます。例えば、既に追加済みのクラスを代替に追加するとエラーが表示されます。
    検証: 重複クラス
  6. デプロイメント記述子により、アクションが検証されます。例えば、既存のクラスを代替クラス、インターセプター・クラス、またはデコレーター・クラスとして指定した場合に、そのクラスにそれぞれ @Alternative@Interceptor、または @Decorator の注釈が付けられていないと、エラーが表示されます。
    検証: 注釈なし

フィードバック