BLU アクセラレーションを仮想でテスト

照会ワークロードのパフォーマンスが変換によって改善されるかどうかを判別するために、行編成表を列編成に仮想的に変換できます。また、分析照会に関係する行編成表に対してシャドー表を仮想的に作成することもできます。

始める前に

このタスクについて

列編成に変換したり、シャドー MQT を作成したりする処理はテスト用にメモリー内でのみ行われます。 選択した表の構造に対しては物理的変更は行われません。

この仮想テストは、ワークロード表編成アドバイザーが表を列編成に変換するように推奨した後、またはこのアドバイザーを実行しない場合に行えます。

アドバイザーが推奨情報を示した後に仮想テストを実行する場合、推奨情報をベースラインとして使用して、照会ワークロードが参照するその他の表を選択または選択解除できます。 次に、仮想テストを実行した後、見積もられたパフォーマンス改善と、推奨情報に基づいて見積もられたパフォーマンス改善を比較できます。 例えば、照会ワークロードが表 A、B、C、D、E を参照しているとします。 ワークロード表編成アドバイザーを実行し、表 B、C、E を変換することが推奨され、見積もられたパフォーマンス改善は 80% です。 5 つの表すべての仮想テスト変換を実行することにし、見積もられたパフォーマンス改善は 80% のままです。 そのため、表 A と D を変換しても利点はありません。

照会ワークロードのパフォーマンスを改善するためにどの表を変換すればよいかをユーザー自身で判別する場合、アドバイザーを実行しないように選択し、表の組み合わせを変えて仮想変換を試行できます。 例えば、照会ワークロードが表 A、B、C、D、E を参照している場合、以下の表の組み合わせで仮想変換テストを行えます。
  • A、B、C、D、E
  • A、B、C、D
  • A、B、C
  • B、C
  • などとします。

手順

BLU アクセラレーションを仮想的にテストするには、以下のようにします。


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