Visual Editor での RCP エディターの作成

Visual Editor for Java™ は、リッチ・クライアント・プラットフォーム (RCP) エディターの作成と開発をサポートします。

始める前に

Java ビジュアル・クラスを作成する前に、そのビジュアル・クラスを配置する Java プロジェクトまたはプラグイン・プロジェクトを作成する必要があります。 リッチ・クライアント・プラットフォーム (RCP) ビューまたはエディターを作成するには、RCP アプリケーション開発を使用可能にするプラグイン・プロジェクトが必要です。

このタスクについて

RCP エディターは、org.eclipse.ui.part.EditorPart を拡張するクラスです。 「新規 Java ビジュアル・クラス」ウィザードを使用して、EditorPart を拡張する新規ビジュアル・クラスを簡単に作成できます。 ウィザードは EditorPart を作成し、デフォルトのコンテナーとして SWT コンポジットを追加します。 次に、SWT コントロールおよびコンテナーを使用して、エディターのコンテンツを編集することができます。

RCP エディターを作成するには、以下のようにします。

手順

  1. 新規 Java ビジュアル・クラスの作成 のステップを完了し、 「スタイル」 リストの RCP エディターを指定します。 Visual Editor 内で新規 Java クラスが開き、コンポジットを持つ EditorPart が表示されます。
    EditorPart を表示する「設計」ビューの新規ビジュアル・クラス
  2. SWT コントロールおよびコンテナーを使用して、エディターのコンテンツを設計します。

次のタスク

このエディターを単独にテストするには、Java Bean として実行します (「実行」 > 「次を実行」 > 「Java Bean」)。

エディターをプラグインに取り込むためには、エディターをプロジェクト内の拡張として登録し、それをプログラマチックにアプリケーションの一部として表示する必要があります。 エディターの拡張ポイントをリッチ・クライアント・プラットフォーム・アプリケーションまたはリッチ・クライアント・プラグインに追加することについて詳しくは、org.eclipse.ui.editors を参照してください。


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