orm.xml ファイルのエンティティー・マッピングの追加またはオーバーライド

オブジェクト関連マッピング XML エディターを使用して、orm.xml ファイルの JPA エンティティー Bean のオブジェクト関連マッピングを定義できます。

始める前に

このタスクについて

JPA ツールを使用してオブジェクト関連マッピングを指定する場合、Java クラス・ファイルに Java 注釈という形式でマッピング情報が含まれます。 ただし、orm.xml というファイルで、オブジェクト関連マッピングを XML で定義することもできます。

orm.xml ファイルに定義されるマッピング情報によって、デフォルトの JPA 動作と、注釈を使用して定義されるマッピングの両方が自動的にオーバーライドされます。そのため、例えば、既存の JPA エンティティー Bean を別の一連のデータベース表に適合させる場合、エンティティー・クラス・ファイルを変更することなく適合させることが可能です。

JPA プロジェクトの META-INF ディレクトリーにある orm.xml ファイルを編集するには、次のようにします。

手順

  1. 「パッケージ・エクスプローラー」ビューで、編集する JPA プロジェクトの orm.xml ファイルを右クリックし、「アプリケーションから開く」 > 「オブジェクト関係マッピング XML エディター」を選択します。
  2. オブジェクト関係マッピング XML エディターの「設計」タブで、オブジェクト関連マッピング情報を追加します。
  3. 「ファイル」 > 「保存」をクリックして、変更を保存します。

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