本製品の以前のバージョンで作成された JAX-RS Web サービスは、 WebSphere Application Server v8.0 (Feature Pack for Web 2.0 v1.0.x および v1.1.0 の共存をサポート) の影響を受けます。その結果、Rational Application Developer は 4 つの JAX-RS 1.1. ライブラリー・プロバイダーと 4 つの非推奨 JAX-RS 1.0.x ライブラリー・プロバイダーをサポートします。
Feature Pack for Web 2.0 v1.0.x JAX-RS ライブラリーを参照するプロジェクトを新規バージョンの Rational Application Developer にマイグレーションする場合、プロジェクトは、Feature Pack for Web 2.0 v1.0.x がインストールされている場合のみ機能します。Feature Pack for Web 2.0 v1.1 にマイグレーションした場合は、新しい JAX-RS ライブラリーを使用できるように、 プロジェクトをマイグレーションする必要があります。これを行うには、プロジェクトを右クリックし、 を選択し、新規ライブラリー・タイプを選択します。
スローされた例外: com.ibm.etools.webservice.deploy.core.WebserviceXMLException: Compilation error in *.jar
問題: ワークスペースから作成およびエクスポートされた EAR ファイルを WebSphere® Application Server 6.1.x にデプロイできず、「class file has wrong version 49.0, should be 48.0 Please remove or make sure it appears in the correct subdirectory of the classpath」のエラーが発生しました。
原因: プロジェクトの作成時のデフォルトの JDK コンパイラーは JDK 5.0 です。WebSphere Application Server 6.1.x JDK レベルが 1.4 です。Java 1.4 は、バージョン 48.0 のラベルが付いたクラス・ファイルを作成します。 Java 1.5 は、バージョン 49.0 のラベルが付いたクラス・ファイルを作成します。 Java 1.4 は、バージョン 49.0 のラベルが付いたクラス・ファイルを実行することはできません。
WebSphere Application Server 6.1.0.9 (Rational Application Developer v7.0.0.x と共にインストールされたバージョン) 以前 のポリシー・セット構成を持つクライアント・アプリケーションを、新しいレベルの WebSphere Application Server (WebSphere Application Server v7.5 など) を使用する環境にマイグレーションする場合、クライアント・サイドのポリシー・セット・バインディング構成を更新する必要があります。 WebSphere Application Server v6.1.0.9 以前では、サーバー・サイドのデフォルト・バインディングを満たすように、ツールによってカスタムのクライアント・バインディング構成が生成されていました。 このクライアント・アプリケーションおよびそのサービスを、より新しいレベルの WebSphere Application Server にマイグレーションする場合、クライアント・サイドのデフォルト・バインディングも使用するように変更する必要があります。