MFS SOA サービスを作成する際には、選択した MFS ソース・ファイルに基づいた操作をインポートし、メッセージ出力記述子 (MOD) や公開プロパティー (JNDI 名など) などの必須構成パラメーターを指定する必要があります。
このタスクについて
MFS ソース・ファイルのメッセージ入力記述子 (MID) に「Run」を付加することによって、操作名が作成されます。
ヒント: 以下のステップでは、選択した MFS ソース・ファイルごとに「>」ボタンを押す必要があります。
この作業は、「オブジェクトのディスカバリーと選択」ページから開始します。
以前にインポートした選択済みの MFS ソース・ファイルに基づいた 1 つ以上の MFS サービスを生成するには、以下のようにします。
手順
- 「オブジェクトのディスカバリーと選択」ページの「照会によって見つけられたオブジェクト」ペインで、サービスとして作成する操作を選択します。「>」ボタンをクリックして、「インポートするオブジェクト」ペインに操作を追加します。「次へ」をクリックします。「your_object_name の構成パラメーター」ページが開きます。
重要: 選択した装置タイプが、使用する MFS ソース・ファイルに適したものであるか確認してください。
プルダウンから他の装置タイプを選択することができます。
デフォルトの装置タイプは適切でない場合があります。
必要に応じて、さらに MOD 名を追加できます。- 「追加」をクリックします。 「値の追加」ページが開きます。
- 追加の MOD ファイルをすべて選択して、「OK」をクリックします。
「構成パラメーター」ページで他のパラメーターを確認し、「OK」をクリックします。
- 構成パラメーターを設定して、「OK」をクリックします。 MID 名に、関連付けられた MOD 名がない場合、MID のデフォルトの MOD 名は DFSMO2 になります。 「オブジェクトのディスカバリーと選択」ページに、「インポートするオブジェクト」ペインに追加された選択済みの操作が表示されます。
- 「次へ」をクリックします。「Java Bean の作成とデプロイメントの構成 and Deployment Configuration)」ページが開きます。

- 「新規」をクリックして、J2C Java™ Bean の生成先となる新規プロジェクトを作成します。 作成するように選択したプロジェクトのタイプに応じて、プロジェクト名などを必須フィールドに入力します。
「終了」をクリックして、プロジェクトを作成します。
- 「Java Bean の作成とデプロイメントの構成」ページに戻ると、プロジェクト名が入力されています。
- 「パッケージ名」、「インターフェース名」、「実装名」、および「JNDI ルックアップ名」を入力します。
重要: WebSphere® Application Server 接続ファクトリーで使用するものと同じ JNDI 名を使用する必要があります。
- 使用する接続プロパティーを決定します。
| オプション |
説明 |
| 管理接続 (推奨) |
「管理接続 (推奨)」を使用する場合は、JNDI 名で指定された接続を WebSphere Application Server が管理します。
「管理接続」を選択することの利点は、接続情報を変更しても、JNDI 名が同じである限り、生成されたアプリケーションには影響がないことです。
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| 非管理接続 |
「非管理接続」を使用する場合は、ユーザーがホスト名、ポート番号、およびデータ・ストア名を指定した際に Rational® Application Developer が接続をセットアップします。
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| 「管理接続 (推奨)」および「非管理接続」 |
両方の選択項目にチェック・マークを付けた場合は、最初に「管理接続」が実行されます。JNDI 名が見つからなかった場合は、「非管理接続」のパラメーターが使用されます。
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ヒント: - 「コマンド Bean の生成」オプションは無視して構いません。
- 「クリックして J2C デプロイメント・ウィザードを起動します」チェック・ボックスを選択すると、ウィザードを直ちに開始することができます。
- 「終了」をクリックします。
タスクの結果
J2C Java Bean、入力および出力のデータ・バインディング・ファイル、および XML スキーマ・ファイルが生成されます。