ウィザードがデフォルトで使用する JAX-RPC スキーマから Java へのマッピングを使用不可にするオプションを使用できます。代わりに XML スキーマの Java Eclipse EMF 2.2 SDO 表現を使用します。 これは、JAX-RPC マッピングが正常に処理しないコンテンツが XML スキーマに 含まれている場合に役に立つことがあります。SDO ファサードの生成は、WebSphere® Application Server v6.0 以降に対してデプロイされたトップダウンの Web サービスおよび Web サービス・クライアントについてのみサポートされます。
トップダウン Web サービスまたは Web サービス・クライアントを作成する場合に SDO ファサードを作成する場合、最も簡単な方法は、設定で SDO ファサードの生成を有効にして、Web サービス・ウィザードを使用して SDO ファサードを生成する方法です。「データ・バインディングを使用不可にして SOAPElement を使用」オプションを選択して、WebSphere JAX-RPC ランタイムを使用する Web サービスまたはクライアントを既に作成済みの場合は、サービスまたはクライアントを作成した後で SDO を生成することができます。この方法では、EMF 2.2 Jar ファイルを EAR プロジェクトにコピーしないようにする追加のオプションを使用できます (コピーが必要になるのは、Web サービスを WebSphereApplication Server v6.0 で実行する場合のみ)。また、スキーマで検出された各名前空間のパッケージ名を変更するオプションも使用できます。
EMF SDO による Web サービスの開発の詳細な例は、Developing Web Services with EMF SDOs for complex XML schema を参照してください。