メッセージ駆動型 Bean を使用した IMS コールアウト・メッセージの取得

このタスクについて

MDB を使用して IMS™ コールアウト・メッセージを取得するには、次のようにします。

手順

  1. データ・バインディングと MDB を生成するため、IBM® Rational® Application Developer for WebSphere® Software または J2C ツールが組み込まれているその他の統合開発環境 (IDE) を使用します。
    1. IMS アプリケーション・ソース・ファイルを IDE へインポートします。
    2. J2C ウィザードを使用して、コールアウト要求とメッセージを処理するためのデータ・バインディングを生成します。
  2. com.ibm.j2ca.ExtendedInboundListener インターフェースを実装して、コールアウト・メッセージを listen します。
    • 同期コールアウト要求用の onMessage() メソッドを実装します。
    • 非同期コールアウト要求メッセージ用の onNotification() メソッドを実装します。
  3. WebSphere Application Server で J2C アクティベーション・スペック (IMSActivationSpec クラスのインスタンス) を構成し、コールアウト要求を listen するために、最低限、以下のプロパティーの値を指定します。
    • ホスト名
    • ポート番号
    • データ・ストア名
    • キュー名 (tpipe のコンマ区切りリスト)
  4. WebSphere Application Server 管理コンソールを使用して、WebSphere Application Server で MDB をデプロイします。
    1. 管理コンソールの「メッセージ駆動型 Bean のリスナーのバインド (Bind listeners for message-driven beans)」パネルで、以前に構成した J2C アクティベーション・スペックの JNDI 名を入力します。
    2. MDB アプリケーションを開始します。

フィードバック