サーブレット・アーカイブ (SAR) ファイルは、ポータブルな、パッケージされたセッション確立プロトコル (SIP) アプリケーションであり、ワークスペースにインポートできます。
始める前に
SAR ファイルのインポート前に、その SAR ファイルに必要な Java ソース・ファイルが含まれていることを確認してください。SAR ファイルを既存の SIP プロジェクトにインポートする場合、インポート済みの SIP デプロイメント記述子ファイルは、プロンプトに対するユーザーの応答に基づいて、未変更のままとなるか、インポートされる SAR ファイルに含まれる同ファイルで上書きされます。いずれの場合であっても、このアクションは 2 つのデプロイメント記述子セットがマージされることを示すものではありません。
手順
SAR ファイル内の SIP プロジェクト・リソースをワークスペースにインポートする手順は、以下のとおりです。
- をクリックします。
- 「インポート」ダイアログ・ボックスで、「SAR ファイル」を選択し、「次へ」をクリックします。
- インポートする SAR ファイルを参照します。
- デフォルトでは、ウィザードが SAR ファイルと同名の新規 SIP プロジェクトを作成します。デフォルトを受け入れると、SAR ファイルに指定されているものと同じサーブレット・バージョンで、同じロケーションにプロジェクトが作成されます。
- デプロイメントを円滑に進めるために、「EAR にプロジェクトを追加」を選択することで、インポートした SIP アプリケーションを新規または既存の Enterprise Application プロジェクト (EAR プロジェクト) と関連付けてください。
- 「終了」をクリックして SIP プロジェクトを取り込みます。