< 前へ | 次へ >

演習 4: WebSphere Application Server を構成してプロジェクトをサーバーに追加する

演習 4 では、WebSphere® Application Server を構成し、IMS™ インバウンド・プロジェクトをサーバーに追加する手順を学びます。
始める前に、演習 3: Java メソッドの作成を完了しておく必要があります。
この演習では、以下を行います。
  1. 「サーバー」ビューをクリックします。
    注: 「サーバー」ビューが表示されない場合は、「ウィンドウ」 > 「ビューの表示」 > 「サーバー」を選択して、「サーバー」ビューを開く必要があります。
  2. 「サーバー」ビューで「WebSphere Application Server v7.0」を右クリックし、「開始」を選択します。
  3. サーバーが開始されたら、「WebSphere Application Server v7.0」を右クリックし、「管理」 > 「管理コンソールの実行」を選択します。ワークスペースの「エディター」領域に管理コンソールが表示されます。
  4. 「リソース」 > 「リソース・アダプター」 > 「リソース・アダプター」を選択します。
    リソース・アダプターの追加
  5. 「リソース・アダプター」ページで、「RAR のインストール」をクリックします。
    RAR のインストール
  6. 「リソース・アダプター」ページの「パス」フィールドで、「参照」をクリックして RAR ファイルを見つけます。このファイルは <install_dir>/IBM/SDP/ResourceAdapters/ims15 の下の、インストール・ディレクトリーにあります。「imsico1030.rar」を選択して、「開く」をクリックします。
    RAR ファイルの参照
  7. 「RAR のインストール」ページで、「次へ」をクリックします。
  8. 「リソース・アダプター」ページで、このリソース・アダプター (IMS TM リソース・アダプター) に名前を付け、「OK」をクリックします。
  9. 「リソース・アダプター」ページで、「保存」をクリックします。
  10. 「リソース・アダプター」ページで、新規リソース・アダプター (IMS TM リソース・アダプター) をクリックします。 「IMS TM リソース・アダプター」ページの「追加プロパティー」フィールドで、「J2C アクティベーション・スペック」をクリックします。
  11. 「J2C アクティベーション・スペック」ページで、「新規」をクリックします。
    • 「名前」フィールドで、アクティベーション・スペックの名前 (Test など) を入力します。
    • 「JNDI 名」フィールドに JNDI 名を入力します (例えば IMSInbound)。
      JNDI 名
    「適用」をクリックします。
  12. 「リソース・アダプター」ページで、「保存」をクリックします。
  13. 「J2C アクティベーション・スペック」ページで、アクティベーション・スペック・リソース (IMSInbound) をクリックします。
  14. 「J2C アクティベーション・スペック」ページの「追加プロパティー」フィールドで、 「J2C アクティベーション・スペックのカスタム・プロパティー」をクリックします。
    アクティベーション・スペックのカスタム・プロパティー
    カスタム・プロパティーを設定します (これらの値は IMS 管理者から入手してください)。
    1. 「dataStoreName」をクリックして、IMS データ・ストア名に値を指定します。 「適用」をクリックして、「リソース・アダプター」ページで「保存」をクリックします。
    2. 「hostName」をクリックして、ホスト名に値を指定します。 「適用」をクリックして、「リソース・アダプター」ページで「保存」をクリックします。
    3. 「portNumber」をクリックして、ポート番号に値を指定します。 「適用」をクリックして、「リソース・アダプター」ページで「保存」をクリックします。
    4. 「queueNames」をクリックし、「キュー名」で IVPPIPE4 を入力して「適用」をクリックし、「リソース・アダプター」ページで「保存」をクリックします。
  15. 「サーバー」ビューで「WebSphere Application Server v7.0」を右クリックし、「プロジェクトの追加および削除」を選択します。「IMSInboundEar」を選択して、「追加」をクリックします。「終了」をクリックします。これで、アプリケーションがサーバーに公開されました。
サンプルの IMS コールアウト・アプリケーションを実行するには、IV_S001T タスクで説明されている IV_S228J ジョブを実行します。 IMS コールアウトのサンプルと同期コールアウト関数について詳しくは、『http://www.ibm.com/support/docview.wss?rs=81&uid=swg27014351』を参照してください。
イベントが IMS サーバーからトリガーされると、次の出力がコンソールに表示されます。
[2/17/09 13:52:11:787 EST] 00000015 SystemOut     O Synchronous callout request from IMS to WebSphere MDB
[2/17/09 13:52:11:787 EST] 00000015 SystemOut     O HELLO FROM IMS                                    
[2/17/09 13:52:11:787 EST] 00000015 SystemOut     O Synchronous callout response from WebSphere MDB to IMS
< 前へ | 次へ >

フィードバック