ステップ 8: インストール済み IMS TM リソース・アダプターへの J2C 接続ファクトリーの追加

J2C リソース・アダプターに接続ファクトリーを追加します。 Web アプリケーションはまず、自身に関連付けられた接続ファクトリーのルックアップを、特定の JNDI 名を使用して実行することにより、J2C スタイル・コネクターの機能を要求します。

始める前に

J2C 接続ファクトリーを追加する前に、IMS™ TM リソース・アダプターをインストールしておいてください。

このタスクについて

IMS TM リソース・アダプターが、管理コンソールの「リソース・アダプター」ページにあるリソース RAR ファイルのリストに表示されます。
J2C 接続ファクトリーを追加するには、以下のステップを実行します。

手順

  1. IBM® WebSphere® Application Server の管理コンソールの左側のフレームで、「リソース (Resources)」 > 「リソース・アダプター (Resource Adapters)」と展開して、「リソース・アダプター (Resource adapters)」をクリックします。
  2. IMS TM リソース・アダプターのリンクをクリックします。
  3. 「追加プロパティー (Additional Properties)」セクションの下にある「J2C 接続ファクトリー」をクリックします。このリンクを表示するために、スクロールダウンが必要になることがあります。
  4. 「新規 (New)」をクリックして、このリソース・アダプター用の新規 J2C 接続ファクトリーを追加します。
  5. 「名前」フィールドに、IMS TM リソース・アダプター用のこの新規接続ファクトリーの名前として mfs_cf またはその他の名前を入力します。
  6. 「JNDI 名」フィールドに、myJNDI と入力します。 「適用」をクリックして、変更内容を適用します。
    重要: この値は、Phonebook MFS J2C サービスを作成した際に指定した管理接続ファクトリー設定の JNDI 名と一致している必要があります。
  7. 次に、「追加プロパティー (Additional properties)」の下にある「カスタム・プロパティー」をクリックして、接続ファクトリーの接続プロパティーを指定します。HostName、PortNumber、および DataStoreName の値を指定する必要があります。
    「接続プロパティー」
    各プロパティーの値を設定したら、「OK」をクリックします。
  8. 接続プロパティーの値の入力が終了したら、「カスタム・プロパティー」ページの上部にある「メッセージ (Message(s))」ボックスの「保存 (Save)」をクリックします。
    重要: IMS TM リソース・アダプターに変更を行った場合は、WebSphere Application Server を再始動する必要があります。

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