JPA ツールを使用してオブジェクト関連マッピングを指定する場合、Java クラス・ファイルに Java 注釈という形式でマッピング情報が含まれます。 ただし、orm.xml というファイルで、オブジェクト関連マッピングを XML で定義することもできます。
orm.xml ファイルに定義されるマッピング情報によって、デフォルトの JPA 動作と、注釈を使用して定義されるマッピングの両方が自動的にオーバーライドされます。そのため、例えば、既存の JPA エンティティー Bean を別の一連のデータベース表に適合させる場合、エンティティー・クラス・ファイルを変更することなく適合させることが可能です。
JPA プロジェクトの META-INF ディレクトリーにある orm.xml ファイルを編集するには、次のようにします。