このテーブルは、各種のプロジェクト・タイプで使用可能な Java™ EE バリデーターをリスト表示し、各バリデーターについて簡潔に説明しています。
| バリデーター名 |
説明 |
| アプリケーション・クライアント 5.0 および 6.0 バリデーター |
アプリケーション・クライアント 5.0 および 6.0 バリデーターは、
以下のアプリケーション・クライアント・プロジェクト・リソースを検証します。- メイン・クラス: メイン: メイン・クラスが定義されていない場合は、次のエラーが「問題」ビューに
表示されます。「メイン・クラス属性は、アプリケーション・クライアント・モジュールで
定義される必要があります。(The Main-Class attribute must be defined in the application client module.)」
- EJB 参照: 「EJB 参照名を空にすることはできません。(EJB Reference name cannot be empty.)」
- サービス参照: 「 サービス参照名を空にすることはできません。(Service Reference name cannot be empty.)」
- メッセージ宛先参照: 「メッセージ宛先参照名を空にすることはできません。(Message Destination Reference name cannot be empty.)」
- リソース参照: 「リソース参照名を空にすることはできません。(Resource Reference name cannot be empty.)」
- リソース環境参照: 「リソース環境参照名を空にすることはできません。(Resource environment reference name cannot be empty.)」
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| EJB 3.0 および 3.1 バリデーター |
EJB 3.0 および 3.1 バリデーターは、EJB プロジェクトに含まれるエンタープライズ Bean が、Bean のレベルに応じて、Sun Enterprise JavaBeans Specifications (3.0 および 3.1) に準拠していることを検証します。
具体的には、EJB バリデーターは、以下のリソースを
検証します。- EJB プロジェクトには、少なくとも 1 つの Bean が含まれています (デプロイメント記述子で作成されたか、注釈を使用して作成されたもの)。
- デプロイメント記述子の検証のみ。
- セッション Bean EJB クラスが指定され、存在します。
- メッセージ Bean EJB クラスが指定され、存在します。
- デプロイメント記述子のセッション Bean ごとに指定された以下のクラスが存在します。
- ビジネス・ローカル・インターフェース
- ビジネス・リモート・インターフェース
- ホーム・インターフェース
- ローカル・インターフェース
- ローカル・ホーム・インターフェース
- リモート・インターフェース
- サービス・エンドポイント
- 参照でリストされたすべてのインターフェースおよびクラスが存在します。
- EJB 参照 (ejb-ref および ejb-local-ref)
- ローカル
- ローカル・ホーム
- ホーム
- リモート
- 注入クラス
- リソース参照
- メッセージ宛先参照
- サービス参照
- 重複する参照が存在しません。
- セキュリティー・ロールが空ではありません。
- 重複するセキュリティー・ロールが存在しません。
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| EAR 5.0 および 6.0 バリデーター |
EAR 5.0 バリデーターは、以下を検証します。- ユーティリティー JAR を含む各モジュールが物理リソースによってバックされます。
- 各 Web モジュールのコンテキスト・ルートが固有です。
- モジュール URI: Web URI は .war で終わり、コネクター URI は .rar で終わり、
その他の URI は .jar で終わります (デプロイメント記述子の場合にのみ
適用されます)。
- 重複する URI が存在しません。web1.war を持つ 2 つのモジュールは
存在できません。customer.war および customer.jar は許可されます。
- セキュリティー・ロールを空にすることはできません。
- 重複するセキュリティー・ロールが存在しません。
EAR バリデーターは、エンタープライズ・アプリケーション・プロジェクト
に関して、モジュール・プロジェクトの有効期間および依存関係のみを保証します。
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| Web 2.5 および 3.0 バリデーター |
Web 2.5 および 3.0 バリデーターは、デプロイメント記述子に関連する以下の項目を検証します。
- サーブレット・クラスが存在します。
- 重複するサーブレットが存在しません。
- サーブレット・マッピングが重複しません。
- 参照でリストされたすべてのインターフェースおよびクラスが存在します。
- 重複する参照が存在しません。
- セキュリティー・ロールが空ではありません。
- 重複するセキュリティー・ロールが存在しません。
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