問題の診断
エラーは、メッセージ要求または応答のトランザクションに関係するさまざまな原因で発生します。 アプリケーション・サーバーを、コンポーネント固有の情報を記録し、追跡するように構成できます。 また、
IMS™ TM リソース・アダプター
も、 Java 例外からメッセージを生成します。
IVP 障害の診断
IMS TM リソース・アダプター
IVP の実行時にエラーが発生する場合は、 まず、
WebSphere® Application Server
ログの情報を確認します。
Java アプリケーションから IMS にアクセスする場合の問題の診断
Java アプリケーションから IMS にアクセスできない場合は、
IMS TM リソース・アダプター
が正しくセットアップおよび構成されていること、IMS Connect および IMS がアクティブであること、
ping
コマンドでホスト・システムにアクセスできることを確認してください。
コールアウト要求での問題の診断
コールアウト要求エラーは、多くの場合、実行タイムアウトの設定、コールアウト・メッセージの誤りまたは破損、あるいはネットワーク障害に関連しています。
出力メッセージを含む Java 例外
IMS TM リソース・アダプター
がメッセージを IMS Connect を介して IMS に渡す場合、および IMS がこのトランザクションを処理して出力を戻そうとする場合に、プロセスで何らかのエラーが生じると、Java クライアントは例外を受け取ります。
IMS TM リソース・アダプター情報のロギングおよびトレース
IMS TM リソース・アダプター
は、他の Java EE コンポーネントに加えて、
WebSphere Application Server
でコンポーネント情報のロギングおよびトレースを行う際のコントロールを提供します。
IMS TM リソース・アダプター・メッセージおよび例外
IMS TM リソース・アダプター
のメッセージは、
IMS TM リソース・アダプター
そのものによって、または使用されるクラス・ライブラリー (Java クラス・ライブラリーなど) によってスローされる Java 例外で、接頭部 ICO が付けられます。
その他の例外およびエラー・メッセージ
IMS TM リソース・アダプター
によってスローされたか、 または
IMS TM リソース・アダプター
で使用されるクラス・ライブラリーでスローされたエラー・メッセージおよび例外をキャッチすると、 IMS Connect や
WebSphere Application Server
からエラーが出されることがあります。
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