was_jaxrpc_client.properties ファイルは、IBM® WebSphere® JAX-RPC
ランタイム環境の Web サービス・クライアントを作成する際に Ant タスクにデータを渡すために使用されます。パラメーター・オプションを使用することができます。
必須パラメーター
- ClientComponentType
- オプション: template.jst.web template.jst.ejb、template.jst.appclient template.jst.utility
- このパラメーターは、Web サービス・クライアントのタイプです。デフォルト値は、template.jst.web です。
- InitialSelection
- このパラメーターは、入力 WSDL ファイルのワークスペースへの相対 URI です。
- ScenarioType
- オプション: client
- このパラメーターは、Ant タスクのシナリオ・タイプです。
オプション・パラメーター
- CheckoutFilesEnabled
- オプション: true false
- このパラメーターは、Ant タスクがプロンプトを出さずにリポジトリーからファイルをチェックアウトするかどうかを決定します。デフォルト値は、true です。
- Client.RuntimeId
- このパラメーターは、Web サービスのランタイムの ID です。このパラメーターは、変更することはできません。
- Client.ServerId
- オプション:
- com.ibm.ws.ast.st.v7.server.base
- com.ibm.ws.ast.st.v61.server.base
- com.ibm.ws.ast.st.v6.server.base
- このパラメーターは、新規 J2EE プロジェクトのターゲット・サーバーの ID です。J2EE プロジェクトが既に存在する場合、このパラメーターでは何も起こりません。
- ClientEarProjectName
- このパラメーターは、Web サービス・クライアント EAR のプロジェクトのカスタム名です。デフォルトでは、プロジェクトの名前は、プロジェクトの作成元の
WSDL ファイルの名前が付けられます。(このパラメーターは、サーバー・タイプに適用する場合にのみ設定します。)
- ClientProjectName
- このパラメーターは、Web サービス・クライアントのプロジェクトのカスタム名です。デフォルトでは、プロジェクトの名前は、プロジェクトの作成元の
WSDL ファイルの名前が付けられます。
- CreateFoldersEnabled
- オプション: true false
- このパラメーターは、Ant タスクが必須のフォルダーを作成するかどうかを決定します。デフォルト値は、true です。
- ListRuntimes
- オプション: true false
- 値が true の場合、Ant
タスクの実行時に、有効なランタイム・オプションのリストが表示されます。
- ListServers
- オプション: true false
- 値が true の場合、Ant
タスクの実行時に、有効なサーバー・オプションのリストが表示されます。
- Mappings
- このパラメーターは、名前空間からパッケージへのカスタム・マッピングを含むプロパティー・ファイルのワークスペースへの相対 URI です。
- マッピングは、生成された WSDL におけるデフォルトの名前空間名をオーバーライドするために使用されます。プロパティー・ファイルの各行の形式は、namespace
= package とする必要があります。URI の形式は、/project/folder/mapping.properties とする必要があります。
- OverwriteFilesEnabled
- オプション: true false
- このパラメーターは、Ant タスクが既存のファイルを同じ名前の新規ファイルで上書きするかどうかを決定します。デフォルト値は、true です。
- SecurityConfig
- オプション: 0 1 2 3
- このパラメーターは、Web サービスのセキュリティー設定です。デフォルト値は、0 です。
| オプション |
説明 |
| 0 |
セキュリティーなし |
| 1 |
デジタル署名 |
| 2 |
XML 暗号化 |
| 3 |
デジタル署名および XML 暗号化 |
- Verbose
- オプション: true false
- 値が true の場合、Ant
タスクの実行時に通知メッセージとエラーが表示されます。