メッセージ駆動型 Bean を使用した IMS コールアウト・メッセージの取得
このタスクについて
MDB を使用して IMS™ コールアウト・メッセージを取得するには、次のようにします。
手順
データ・バインディングと MDB を生成するため、
IBM® Rational® Application Developer for WebSphere® Software
または J2C ツールが組み込まれているその他の統合開発環境 (IDE) を使用します。
IMS アプリケーション・ソース・ファイルを IDE へインポートします。
J2C ウィザードを使用して、コールアウト要求とメッセージを処理するためのデータ・バインディングを生成します。
com.ibm.j2ca.ExtendedInboundListener
インターフェースを実装して、コールアウト・メッセージを listen します。
同期コールアウト要求用の
onMessage()
メソッドを実装します。
非同期コールアウト要求メッセージ用の
onNotification()
メソッドを実装します。
WebSphere Application Server
で J2C アクティベーション・スペック (
IMSActivationSpec
クラスのインスタンス) を構成し、コールアウト要求を listen するために、最低限、以下のプロパティーの値を指定します。
ホスト名
ポート番号
データ・ストア名
キュー名 (tpipe のコンマ区切りリスト)
WebSphere Application Server
管理コンソールを使用して、
WebSphere Application Server
で MDB をデプロイします。
管理コンソールの
「メッセージ駆動型 Bean のリスナーのバインド (Bind listeners for message-driven beans)」
パネルで、以前に構成した J2C アクティベーション・スペックの JNDI 名を入力します。
MDB アプリケーションを開始します。
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