CardLayout (AWT) の使用

AWT CardLayout レイアウト・マネージャーは、カードのスタックのようにコンポーネントをスタックにして配置します。

このタスクについて

CardLayout は、コンテナー内の各コンポーネントを 1 つのカードとして扱い、一度に可視になるカードは 1 つだけです。カードの順序は、コンテナー自体のコンポーネント・オブジェクトの内部順序によって決まり、CardLayout オブジェクトに追加された最初のコンポーネントが、コンテナーを最初に表示したときの可視コンポーネントになります。

CardLayout レイアウト・マネージャーで作業する方法は、以下のとおりです。

手順

  1. 「Java™ Bean」ビューまたは「設計」ビューで、Swing コンテナーを選択します。
  2. 「プロパティー」ビューで、「レイアウト」プロパティーを「CardLayout」に設定します。
  3. パレットを使用して、コンポーネントを CardLayout にドロップします。 コンポーネントはカードのようにスタックされ、追加された最新のコンポーネントまたは現在選択されているコンポーネントだけが可視になります。
  4. CardLayout 内のコンポーネントの余白を調整するには、「プロパティー」ビューで以下のプロパティーを設定します。
    • 水平方向の間隔 - コンポーネントとコンテナーの境界線の間の左マージンおよび右マージンのサイズをピクセル単位で指定します。
    • 垂直方向の間隔 - コンポーネントとコンテナーの境界線の間の上部マージンおよび下部マージンのサイズをピクセル単位で指定します。

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