IMS™ TM リソース・アダプターのメッセージは、IMS TM リソース・アダプターそのものによって、または使用されるクラス・ライブラリー (Java クラス・ライブラリーなど) によってスローされる Java 例外で、接頭部 ICO が付けられます。
このトピックでは、IMS TM リソース・アダプター J2C アプリケーションが生成する例外に関する情報を提供します。
メッセージの説明で、
以下のイタリック体 の用語は、実行時に特定の値で置き換えられます。
- hostname
- IMS Connect を実行しているシステムの TCP/IP ホスト名。
- java_exception
- スローされる Java 例外。
- length
- データの長さです。
- libraryFileName
- ローカル・オプションのネイティブ・ライブラリーのファイル名です。
- llvalue
- LL の値です。
- maxlength
- データの最大有効長です。
- methodname
- 当該の例外をスローするメソッドの名前です。
- mode
- IMS TM リソース・アダプターと、ホスト上の IMS Connect コンポーネントとの間の (interactionSpec で定義された) 対話のタイプです。
- nativeMethodName
- ローカル・オプションのネイティブ・メソッドの名前です。
- portnumber
- IMS
Connect に割り当てられているポート番号です。
- propertyname
- プロパティーの名前です。
- propertyvalue
- プロパティーの値です。
- reasoncode
- IMS
Connect が戻す理由コードです。
- rectype
- レコードのタイプです。
- returncode
- IMS
Connect から戻される、10 進数でフォーマットされた戻りコードです。
- sensecode
- IMS
OTMA から戻される、10 進数でフォーマットされたセンス・コードです。
- socketexception
- ソケット例外です。
- source_exception
- 内部メソッドでエラーが最初に発生したときにスローされた例外です。
- source_methodname
- エラーが最初に発生した内部メソッドです。
- state
- IMS TM リソース・アダプターの内部状態です。
IMS TM リソース・アダプター J2C アプリケーションの生成する例外
以下の例外メッセージは、エラー状態が検出されたときに、
J2EE コネクター・アーキテクチャー (J2C) クラス・ライブラリーでビルドされたアプリケーションが生成するものです。