パス名の一部として USER_INSTALL_ROOT 変数を使用することができます。例えば、${USER_INSTALL_ROOT}/etc/ws-security/samples/intca2.cer と指定できます。 ただし、実動用としてこの X.509 証明書パスを使用しないでください。WebSphere Application Server 環境を実動させる前に、認証局からユーザー独自の X.509 証明書を 取得してください。
WebSphere Application Server 管理コンソールで、「環境」> 「WebSphere 変数」をクリックして、USER_INSTALL_ROOT 変数を構成します。
ポータビリティーの観点から、証明書失効リストへ相対パスを指定する場合は、WebSphere Application Server 変数を使用することをお勧めします。例えば、 USER_INSTALL_ROOT 変数を使用して、 ${USER_INSTALL_ROOT}/mycertstore/mycrl などのパスを定義する場合があります。 WebSphere Application Server 管理コンソールでサポートされている変数のリストについては、「環境」 >「WebSphere 変数」をクリックします。