「ファインダー記述子の追加」ウィザードを使用して、コンテナー管理パーシスタンスを使用している CMP 1.x Bean に finder メソッドを追加できます。
このタスクについて
このウィザードを使用して、新規 finder メソッドを追加したり、またはウィザードが検出した既存の finder メソッドに基づく finder メソッドを追加したりできます。ウィザードが finder メソッドを検出しなかった場合は、新しい finder メソッドを作成する必要があります。
手順
- Java™ EE パースペクティブに切り替えます。
- 「エンタープライズ・エクスプローラー」ビューで、任意の EJB JAR ファイルを選択します。
- プロジェクト名を展開し、「デプロイメント記述子」をダブルクリックします。
- エディターの「Bean」ページで Bean を選択して、「ファインダー」セクションまでスクロールします。
- 「追加」をクリックします。「ファインダー記述子の追加」ウィザードが開きます。既存のファインダーを使用する場合は、単に既存のファインダーを選択して「完了」をクリックします。
それ以外の場合は、新規ファインダーを作成する必要があります。
- ファインダーが存在しない場合は、「新規」を選択します。
- 「名前」フィールドに、新しいファインダーの名前を入力します。メソッド名は「find」で始める必要があります。
- オプション: 「追加」をクリックして、メソッド・パラメーターをファインダーに追加します。
- finder メソッドの「戻りの型」を選択して、「次へ」をクリックします。
- 「ファインダー型」リストで、以下のいずれかのタイプを選択します。
- EjbqlFinderDescriptor - ファインダー・ステートメントとして EJB 照会言語ストリングを使用している場合は、このオプションを選択します。
- FullSelectFinderDescriptor - ファインダー・ステートメントとして SQL SELECT ストリングを使用している場合は、このオプションを選択します。これは SELECT カスタム・ファインダーとも呼ばれます。
- WhereClauseFinderDescriptor - ファインダー・ステートメントとして SQL WHERE 節を使用している場合は、このオプションを選択します。これは WHERE カスタム・ファインダーとも呼ばれます。
- UserFinderDescriptor - ファインダー記述子でストリングを指定していない場合は、このオプションを選択します。
代わりに、ファインダー記述子はカスタム・ファインダーのメソッドの名前をリストするだけです。このオプションを使用する場合は、
finder メソッドが正しく実装されていることを確認してください。
- ファインダー型として「EjbqlFinderDescriptor」を選択すると、「サンプル・ファインダーの選択」フィールドでサンプル EJB QL 照会を選択できます。
選択内容により、「ファインダー・ステートメント」フィールドにサンプル・コードが取り込まれます。
- 「ファインダー・ステートメント」フィールド内の照会ストリングを入力します。
- 「終了」をクリックします。