Web サービス・アップデートのマージ

作成した Web サービスには、変更を加えることができます。 すべての変更を必要なすべてのファイルに自動的に伝搬することはできませんが、Web サービスを更新しながら変更を維持するため、生成したスケルトン・ファイルのマージ機能を使用することができます。これにより、変更内容に手を加えることなく、Web サービスの再生成が可能になります。

「生成したスケルトン・ファイルをマージ」オプションは、「リソース管理」ページの Web サービス設定で有効にすることができます。このオプションは、デフォルトで使用可能にされています。これを使用可能にすると、同じ名前のスケルトン・ファイルが既にワークスペースに存在する場合に、新しく生成されたスケルトン・ファイルが既存のスケルトン・ファイルとマージされるようになります。 既存のスケルトン・ファイルで変更したコードを保存するには、これを使用可能にしてください。

この設定を使用可能にすると、インターフェースの戻りの型を変更した場合、結果のスケルトン・ファイルのメソッドは、新規インターフェースで定義されたタイプを戻すようになりますが、メソッド本文は、元のスケルトン・ファイルのままです (別のタイプを戻します) ので、注意してください。 これにより、コンパイル・エラーが発生し、手動で訂正する必要が生じます。

注: この機能は、JAX-WS Web サービスの注釈はマージしません。新規スケルトン・ファイル内の注釈は廃棄 され、既存の注釈は残ります。

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