IMS TM リソース・アダプター・アーカイブ・ファイルの独立型 WebSphere Application Server へのデプロイ

WebSphere® Application Server 管理コンソールを使用して、 IMS™ TM リソース・アダプターの RAR ファイルをデプロイします。

始める前に

重要: IMS TM リソース・アダプター・アーカイブ (RAR) を一般のアプリケーション・サーバーにデプロイする場合、 IMS TM リソース・アダプターで使用する追加のクラス・ライブラリーが必要になることがあります。 IMS TM リソース・アダプターのインストール・アーカイブに組み込まれていないクラス・ライブラリーについては、製品担当者に連絡し、使用する開発環境で必要とされるすべての JAR ファイルのライセンスおよびロケーションに関する情報を入手してください。
前提条件:

このタスクについて

WebSphere Application Server に RAR をデプロイする手順は、以下のとおりです。

手順

  1. 管理コンソール (Integrated Solutions Console ともいう) のナビゲーション・ペインで、 「リソース」 > 「リソース・アダプター」 > 「リソース・アダプター」をクリックします。
    図 1. WebSphere Application Server でのリソース・アダプター構成
     この図は、WebSphere Application Server での Integrated Solutions Console 内のリソース・アダプター構成画面を示しています。
  2. 使用しない RAR が既にインストールされている場合は、最初にそれを削除します。 WebSphere Application Server を停止して再始動します。 リソース・アダプターの構成ページに戻るには、直前の手順を繰り返します。
  3. コンテンツ・ペインで、「RAR のインストール」をクリックします。 ボタンを見つけるには、ペインをスクロールダウンしなければならない場合があります。 「RAR ファイルのインストール」ページが表示されます。
  4. RAR ファイルの場所によって、「ローカル・パス」または 「サーバー・パス」をクリックします。
    • 「ローカル・パス」を選択した場合、「ブラウザー」をクリックして、インストール済みの IMS TM リソース・アダプター RAR ファイル (例えば、install_path/IBM/IMS/ICO11x/V11xx/JCA15/ims11xx.rar) を見つけて指定してください。
  5. 「次へ」をクリックします。
  6. 「構成」ページで、RAR の名前を入力します。 「OK」をクリックします。
  7. マスター構成で結果を保存するには、パネルの上部にある「保存」を クリックします。

タスクの結果

IMS TM リソース・アダプター のランタイム RAR ファイルがデプロイされます。

これで、 『インストール検査プログラム (IVP) によるインストレーションの検証』に進むことができます。


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