このチュートリアルでは COBOL データ構造を使用して IMS トランザクションの入出力メッセージを説明します。 入力メッセージと出力メッセージは同一で、双方とも顧客要素の配列を含み、その次に機能コードを含む単一フィールドが続きます。 配列は最大 8 つのエレメントを持つことができますが、このチュートリアルでは 3 つのエレメントのみが IMS アプリケーション・プログラムに入力され、4 つのエレメントのみが IMS アプリケーション・プログラムから返されます。
このチュートリアルで使用される IMS トランザクションは、IMS インストール検証プログラムではありません。ここでは DFSDDLT0 を使用します。これは、制御ステートメント情報に基づいて IMS への呼び出しを行う IMS アプリケーション・プログラムです。 このチュートリアルの DFSDDLT0 制御ステートメントを、下記に挙げます。 ただし、チュートリアルを実行する場合は、DFSDDLT0 用に環境を構成し、必要な JCL を指定する必要があります。 このチュートリアルでは、DFSDDLT0 アプリケーション用トランザクション・コードとして SKS2 を使用します。
S11 1 1 1 1 TP 1
L GU
E OK
E Z0088 DATA SKS2 03CN001Cathy Tang CN002Haley Fung X
CN003Steve Kuo 123456
WTO IC4JINOU: Single segment received from JITOC
L GN
E QD
WTO IC4JINOU: End of input segments from JITOC
L ISRT JITOC53
L Z0113 DATA TRNCD04CN001Cathy T. CN002Haley F. X
CN003Steve K. CN004Kevin F. 65432X
1
E OK
WTO IC4JINOU: Single segment inserted - 3 elements !!!!!!!!!!!!!
L GU
IMS サーバーへの接続