Rational Application Developer V.6.x または V.7.0.0.x からの J2C アプリケーションのマイグレーション

Rational® Application Developer V.6.x または V.7.0.0.x で作成したアプリケーションを現行のワークスペースにインポートできます。

始める前に

アプリケーションをマイグレーションする前に、新しいワークスペースを開いてください。

手順

  1. クリーンなワークスペースで、「ファイル」 > 「インポート」をクリックします。
  2. 「インポート」ページの「インポート・ソースの選択」フィールドで、「一般」 > 「アーカイブ・ファイル」を選択し、「次へ」をクリックします。
  3. 「プロジェクトのインポート」ページの「ソース・アーカイブ・ファイル」フィールドで「参照」をクリックし、マイグレーションするプロジェクトにナビゲートします。 マイグレーションに含めるプロジェクトを選択します。 J2C Tool Plugin インポート・サービスを選択する必要はありません。
    プロジェクト交換
  4. 「終了」をクリックすると、ワークショップ・マイグレーション・ウィザードが自動的に起動します。
  5. 「Rational Desktop のマイグレーション」ページで、「次へ」をクリックします。
  6. 「マイグレーションが必要なワークスペース・プロジェクト」ページで、マイグレーションに含めるプロジェクトを選択し、「次へ」をクリックします。
  7. 「マイグレーション・プロジェクトのリソース」ページで、タスクの要約を検討し、「次へ」をクリックします。
  8. 「マイグレーション開始の完了」ページで、「終了」をクリックします。
  9. マイグレーションが完了したら、「マイグレーション結果」ビューでプロセスを検討できます。 「マイグレーション結果」ビューが表示されない場合は、「ウィンドウ」 > 「ビューの表示」 > 「その他」 > 「マイグレーション」 > 「マイグレーション結果」を選択し、「はい」をクリックします。
  10. マイグレーション後のステップ: 6.0.1.5 より前のバージョンの Rational Application Developer で作成したプロジェクトをマイグレーションした場合は、生成済みの J2C Java™ Bean インターフェースと実装コードに手動のステップを実行する必要があります。
    1. 「ウィンドウ」 > 「ビューの表示」 > 「問題」を選択し、「はい」をクリックして、「問題」ビューを開きます。
    2. 「問題」ビューに「処理されない例外の型 ResourceException」というエラーが表示された場合は、以下のステップに従って問題を解決します。
      1. J2C Java Bean インターフェースと実装ファイルを開き、エラー・アイコンを見つけます。
        スロー・エラー
        エラー・アイコンを右クリックし、「クイック・フィックス」を選択します。
        クイック・フィックス
        「スロー宣言の追加」を選択し、throws javax.resource.ResourceException ステートメントをすべてのビジネス・メソッド宣言に追加します。
        スロー宣言の追加
      2. import ステートメント import javax.resource.ResourceException; がない場合は、「クイック・フィックス」を使用して追加します。
    3. 「問題」ビューに ejb-jar.xml 中の 「CHKJ3013E: 名前 <variable-name> の 'resource-ref' 要素の重複」というエラーが表示された場合は、以下のステップに従って問題を解決します。
      1. 「プロジェクト」 > 「クリーン...」 > 「すべてのプロジェクトをクリーン」を選択します。
      2. ワークスペースを閉じて再起動します。

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