IMS MFS SOA サポート
IMS™ メッセージ形式サービスのサービス指向アーキテクチャーのサポートを使用することにより、コードを 1 行も扱うことなく、既存の IMS ベース MFS アプリケーションを Web 経由で顧客にデプロイできます。
IMS MFS SOA サポートの概要
IMS メッセージ形式サービスのサービス指向アーキテクチャー (
MFS SOA
) サポートは、
IBM® Rational® Application Developer for WebSphere® Software
(
Rational Application Developer
) バージョン 7.5 以降で導入された次世代の MFS Web サービス・サポートです。このサポートは、
Rational Application Developer
でサポートされている最新のプログラミング・モデルである J2EE コネクター (J2C) を使用するように設計されています。
MFS ベース・サービスの作成に関する制約
IMS MFS フィーチャーの中には、IMS MFS SOA サポートでサポートされていないものもあります。
MFS ベース J2C サービス
IBM Rational Application Developer for WebSphere Software
を使用して、インターネットを介して IMS MFS 機能にアクセスする MFS ベース IMS サービスを作成します。
WebSphere Application Server および IMS TM リソース・アダプター (MFS SOA 用) の構成
IMS ホストに接続された
IMS TM リソース・アダプター
(既に
IBM WebSphere Application Server
にインストール済み) の接続ファクトリーを構成することができます。 デバッグのために、
WebSphere Application Server
のロギングおよびトレースのオプションを構成することもできます。
サンプル: IMS IVP Phonebook アプリケーション用の MFS J2C サービスの作成
このサンプルでは、IMS トランザクションの MFS ソースで定義されている入出力形式に基づいて J2C サービスを生成する方法について説明した詳細なステップを示します。
MFS ステートメントのサポート
このトピックでは、サポートされている MFS ステートメント、モデル化はされていないがパーサーによって暗黙的にサポートされているステートメント、およびサポートはされていないが構文チェック用に許容されているステートメントについて説明します。
MFS インポーターのメッセージ
「MFS インポーター (MFS Importer)」ウィザードの実行時に、以下の例外メッセージ、警告メッセージ、および通知メッセージが出されることがあります。 それぞれの説明の『ユーザー応答』セクションに、例外または警告を解決するためにユーザーが実行可能な処置が記載されています。
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