MFS ベースの会話型アプリケーションの作成

IMS™ TM Resource Adapter v. 10.20 RAR では、interactionSpec に convIDuseConvID、および convEnded の各プロパティーが存在します。これらのプロパティーを使用して、会話型アプリケーションをサポートできます。

始める前に

会話型プロパティーを interactionSpec で公開する場合、以下の 3 つの プロパティーを一緒に公開する必要があります。

手順

  1. 「ファイル」 > 「新規」 > 「その他」 > 「J2C」 > 「J2C Bean」を選択し、「次へ」をクリックします。
  2. 「リソース・アダプターの選択」ページで、「IMS TM Resource Adapter (10.5.0)」を選択する。
  3. 「コネクター・インポート」ページで、WebSphere® Application Server v7.0 を選択し、「次へ」をクリックします。
  4. アダプター・スタイル・ページで、「アウトバウンド」を選択してから「次へ」をクリックします。
  5. 「シナリオの選択」ページで、「IMS MFS ベースのアプリケーション」を選択し、「次へ」をクリックします。
  6. 「ディスカバリー構成」ページで、 「追加」をクリックします。
  7. MFS ファイルを見つけ、「開く」「次へ」とクリックします。
  8. 「オブジェクトのディスカバリーと選択」ページで、インポートするオブジェクトを選択します。 左のパネルで、オブジェクト・ノードを展開してサ ブカテゴリーを選択し、選択を行ったら真ん中の追加 アイコンをクリックします。 選択項目が右のパネルに表示されま す。
  9. 「構成パラメーター」ページで、照会から見つかったオブジェクトを選択します。
    注意:
    追加するオブジェクトごとにプロパティーの選択が済むまで「はい」をクリックしないでください。
  10. 「オブジェクトのディスカバリーと選択」ページで、前のステップで構成したオブジェクトが、右のパネル「インポートするオブジェクト」に表示されます。 短時間でこれらのプロジェクトをインポートするには、以下のステップに従います。これらのオブジェクトをインポートするには、isConvEnded、convID、および UseConvID の 3 つの会話型プロパティーをプロジェクトに追加すると、短時間で行うことができます。
    • Express®オブジェクトのインポートを短時間で行う方法は、以下のとおりです。
      • 上部のメニュー・バーで
        MFS アイコン
        「インポート済みオブジェクト用の会話型サポートを使用可能にする」をクリックします。
      • このプロセスにより、会話型トランザクションに必要な 3 つの MFS プロパティー convIDuseConvID、および convEnded がメソッドに自動的に追加されます。
      • 「次へ」をクリックします。
    • オブジェクトのインポートを手動で行う方法は、以下のとおりです。
      • 上部のメニュー・バーで
        手動に関する MFS アイコン
        「メソッド入力パラメーターかメソッド出力ラッパー Bean 中のフィールドとして InteractionSpec または ConnectionSpec プロパティーを選択する (Select any InteractionSpec or ConnectionSpec properties as your method input parameter or fields in the method output wrapper bean)」 をクリックします。
      • 「入力パラメーターまたは出力パラメーターを公開します」ページで、メソッドに組み込むプロパティーを選択します。
        注: この手動プロセスをクリックする前に
        MFS アイコン
        「インポート済みオブジェクト用の会話型サポートを使用可能にする」をクリックした場合は、convIDuseConvID、および convEnded は事前選択されています。
      • 「次へ」をクリックします。
  11. 「J2C Bean の作成とデプロイメントの構成」 ページで、名前を Java™ 「プロジェクト名」フィールドに入力し、 「新規」をクリックして Java プロジェクトを作成する。
  12. 「パッケージ名」フィールドにパッケージ名を、「インターフェース名」フィールドにインターフェース名を、「実装名」フィールドに実装名を入力します。
  13. 「管理接続」または「非管理接続」を選択し、接続情報を指定します。
    • 管理接続の場合、 「JNDI ルック アップ名」フィールドに JNDI 名を指定 します。
    • 非管理接続の場合、以下の必須情報を指定 します。
      • ホスト名
      • ポート番号
      • データ・ストア名

次のタスク

このプロセスで、以下の成果物が作成され ます。

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