IMS™ インバウンド・アプリケーションのサンプルを実行するには、次の手順に従います。
始める前に
- クリーンなワークスペースがあることを確認します。
- マシンに IMS Transaction Gateway をセットアップし、
サーバーにアクセスする必要があります。また、
IMS SYCALOUT.cpy プログラムを実行する IMS サーバーで、セットアップ作業を実行する必要もあります。これらの手順はここでは説明しません。
セットアップおよび IMS サーバーへの接続情報については、ご使用の IMS サーバーの管理者にお問い合わせください。
このタスクについて
サーバーを構成し、
以下のステップを実行してサンプルと関連付ける必要があります。
手順
- 「サーバー」ビューをクリックします。
注: 「サーバー」ビューが表示されない場合は、を選択して、「サーバー」ビューを開く必要があります。
- 「サーバー」ビューで「WebSphere® Application Server」を右クリックし、「開始」を選択します。
- サーバーが開始されたら、「WebSphere Application Server」を右クリックし、を選択します。ワークスペースの「エディター」領域に管理コンソールが表示されます。
- を選択します。
- 「リソース・アダプター」ページで、「RAR のインストール」をクリックします。
- 「リソース・アダプター」ページの「パス」フィールドで、「参照」をクリックして RAR ファイルを見つけます。このファイルは、RAD のインストール・ディレクトリーの<RAD install>/IBM/SDP/ResourceAdapters/ims<version> にあります。 「imsico<version>.rar」を選択して、「開く」をクリックします。
- 「RAR のインストール」ページで、「次へ」をクリックします。
- 「リソース・アダプター」ページで、このリソース・アダプター (IMS TM リソース・アダプター) に名前を付け、「OK」をクリックします。
- 「リソース・アダプター」ページで、「保存」をクリックします。
- 「リソース・アダプター」ページで、新規リソース・アダプター (IMS TM リソース・アダプター) をクリックします。
「IMS TM リソース・アダプター」ページの
「追加プロパティー」フィールドで、「J2C アクティベーション・スペック」をクリックします。
- 「J2C アクティベーション・スペック」ページで、「新規」をクリックします。
- 「名前」フィールドで、アクティベーション・スペックの名前 (例えば J2C アクティベーション・スペックのカスタム・プロパティーである「IMSInbound」) を入力します。
- 「JNDI 名」フィールドに JNDI 名 (例: IMSInbound) を入力し、「適用」 をクリックします。
.
- 「リソース・アダプター」ページで、「保存」をクリックします。
- 「J2C アクティベーション・スペック」ページで、アクティベーション・スペック・リソース (IMSInbound) をクリックします。
- 「J2C アクティベーション・スペック」ページの「追加プロパティー」フィールドで、
「J2C アクティベーション・スペックのカスタム・プロパティー」をクリックします。
カスタム・プロパティーを設定します (これらの値は IMS 管理者から入手してください)。
- 「dataStoreName」をクリックして、IMS データ・ストア名に値を指定します。
「適用」をクリックして、「リソース・アダプター」ページで「保存」をクリックします。
- 「hostName」をクリックして、ホスト名に値を指定します。
「適用」をクリックして、「リソース・アダプター」ページで「保存」をクリックします。
- 「portNumber」をクリックして、ポート番号に値を指定します。
「適用」をクリックして、「リソース・アダプター」ページで「保存」をクリックします。
- 「queueNames」をクリックして、queueNames に値を指定します。
「適用」をクリックして、「リソース・アダプター」ページで「保存」をクリックします。
- 「サーバー」ビューで「WebSphere Application Server」を右クリックし、「プロジェクトの追加および削除」を選択します。「IMSInboundEar」を選択して、「追加」をクリックします。「終了」をクリックします。これで、アプリケーションがサーバーに公開されました。
次のタスク
イベントが IMS サーバーからトリガーされると、次の出力がコンソールに表示されます。
[2/17/09 13:52:11:787 EST] 00000015 SystemOut O Synchronous callout request from IMS to WebSphere MDB
[2/17/09 13:52:11:787 EST] 00000015 SystemOut O HELLO FROM IMS
[2/17/09 13:52:11:787 EST] 00000015 SystemOut O Synchronous callout response from WebSphere MDB to IMS