PL/I インポーターの設定

J2C ウィザードを介して、個々のファイル・インポートの PL/I インポーター設定を行うか、 または PL/I インポーター設定ページを使用してデフォルトのコンパイラー・オプションを変更することができます。

手順

  1. 「ウィンドウ」>「設定」と選択する。
  2. 「インポーター」オプションを展開し、 「一般」タブの「PL/I」を選択します。 以下のパラメーターを変更することができます。
    パラメーター オプション 説明
    プラットフォーム
    • Win32
    • Z/OS
    • 指定なし
    PL/I プログラムが実行されているプラットフォーム。 あるプラットフォームを選択すると、 他のプラットフォーム情報属性が、そのプラットフォームに適したデフォルト値に設定されます。
    コード・ページ   PL/I プログラムのコード・ページ。
    IMS サポートの使用可能化
    • チェック
    • クリア
    長さフィールドは、以下の規則によって認識されます。
    • フィールドの名前は「LL」である。
    • フィールドの属性は 4 バイトの整数で、FIXED BIN(31) として宣言される。
    • IMS メッセージ構造の最初のフィールドである。
    CICS® バージョン
    • なし - PL/I ソースをインポートする際、CICS 変換プログラムを使用しない。
    • CICS Transaction Server for z/OS® v3.1 - PL/I ソースをインポートする際、CICS v3.1 変換プログラムを使用する。
    • CICS Transaction Server for z/OS v3.2. - PL/I ソースをインポートする際、CICS v3.2 変換プログラムを使用する。
    CICS 変換を使用可能にするオプション。このオプションにより、必要な CICS 変換のタイプがある場合、それを選択することができます。
    エラー・メッセージ言語 デフォルト: 米国英語 PL/I コンパイラーのエラー・メッセージの言語。
    DBCS オプション NODBCS NODBCS オプションを使用すると、リストですべての DBCS シフト・コードが「.」と表示されます。
    DBCS DBCS オプションを使用すると、存在する可能性のある DBCS が必ずリストされます。
    GRAPHIC オプション NOGRAPHIC NOGRAPHIC オプションは、ソース・プログラムに 2 バイト文字が含まれないことを指定します。
    GRAPHIC GRAPHIC オプションは、ソース・プログラムに 2 バイト文字が含まれることを指定します。 16 進コードの「0E」と「0F」は、コメントおよびストリング定数で出現した場合を含め、 ソース・プログラムに表示される場所にかかわらず、シフトアウトおよびシフトインの制御コードとして処理されます。
    ファイル拡張子サポート   このテーブルを使用して、 デフォルトの拡張子の振る舞いを変更することができます。 つまり、拡張子を割り当てて、完全なプログラムまたはデータ構造のみが含まれるようにすることができます。
  3. 拡張 PL/I コンパイラー設定を変更するには、「 その他の PL/I オプション」タブを選択します。 以下のパラメーターを変更することができます。

    PL/I 設定ページ 2

    パラメーター オプション 説明
    LIMITS NAME このオプションは、プログラム内の変数名の最大長を指定します。
    EXTNAME このオプションは、EXTERNAL 名の最大長を指定します。
    FIXEDBIN このオプションは、SIGNED FIXED BINARY の最大精度を 31 または 63 のいずれかに指定します。
    FIXEDDEC このオプションは、FIXED DECIMAL の最大精度を指定します。
    余白設定 左揃え コンパイラーで処理される左端文字の列番号。
    右揃え コンパイラーで処理される右端文字の列番号。
      GRAPHIC GRAPHIC オプションは、ソース・プログラムに 2 バイト文字が含まれることを指定します。 16 進コードの「0E」と「0F」は、コメントおよびストリング定数で出現した場合を含め、 ソース・プログラムに表示される場所にかかわらず、シフトアウトおよびシフトインの制御コードとして処理されます。
    マクロ・プリプロセッサー NOMACRO NOMACRO オプションは、マクロ・プリプロセッサーを起動しません。
    MACRO MACRO オプションは、マクロ・プリプロセッサーを起動します。
    SYSPARM SYSPARM オプションを使用すると、 マクロ機能ビルトイン関数 SYSPARM によって戻されるストリングの値を指定できます。
    文字変換 BLANK BLANK オプションは、ブランク文字の代替記号を最大 10 個まで指定します。
    CURRENCY CURRENCY オプションを使用すると、 ピクチャー・ストリングでドル記号の代わりに使用する代替文字を指定できます。
    NOT NOT オプションは、論理 NOT 演算子として使用できる代替記号を最大 7 つまで指定します。
    OR OR オプションは、論理 OR 演算子の代替記号を最大 7 つまで指定します。 これらの記号は、2 つの連続した論理 OR 記号として定義される連結演算子としても使用されます。
    NAMES   NAMES オプションは、識別子に許可される外字を指定します。 外字とは、26 文字の英字、10 の数字、および PL/L 言語参照で定義されている特殊文字以外の文字です。

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