使用している Enterprise Java™ Bean の WebSphere® 拡張機能プロパティーを定義できます。
手順
- 「エンタープライズ・エクスプローラー」ビューで、WebSphere 拡張機能プロパティーを定義するエンティティー Bean が入っている EJB プロジェクトを右クリックします。
- デプロイメント記述子を右クリックして、を選択します。
- エディターの「Bean」ページで Bean を選択し、「WebSphere 拡張機能」セクションにスクロールします。
- 「アプリケーション開始時に EJB を開始」をクリックします。
このオプションは、すべてのタイプの Enterprise Java Bean に適用されます。これにより、アプリケーションの開始時にご使用の EJB がロードされます。
- 「ファインダー呼び出しの前に同期を使用不可にする:」をクリックする。EJB 2.0 仕様レベルにおいては、EJB コンテナーでは、ファインダー・メソッドを実行するまで、現在のトランザクションの EJB Bean に加えた変更が存続しなければならないという動作が導入されました。WebSphere Application Server の API 拡張機能に精通している場合、このオプションは DisableFlushBeforeFind インターフェースと同様の機能を実行します。
このオプションを使用可能にすると、デフォルトの仕様動作が使用不可になり、パフォーマンスが最適化されます。
要確認: このオプションを使用可能にすると、動作が EJB 仕様に準拠しなくなります。
このオプションは、2.x モジュールのコンテナー管理パーシスタンス 1.1 Enterprise Java Beans、2.x モジュールのコンテナー管理パーシスタンス 2.x Enterprise Java Beans、2.x モジュールの Bean 管理パーシスタンス Enterprise Java Beans に適用されます。つまり、このオプションは 2.x モジュールの BMP、CMP2.x、CMP1.1 に有効です (1.1 モジュールの BMP または CMP (1.1) Enterprise Java Beans には無効です)。
- 「単純なローカル・モードの使用」をクリックします。
このオプションは、2.x モジュールのコンテナー管理パーシスタンス 2.x Enterprise Java Beans、および 2.x モジュールの Bean 管理パーシスタンス Enterprise Java Beans に適用されます。つまり、このオプションは、2.x モジュールの BMP および
CMP 2.x に関して有効です (2.0 モジュールの CMP 1.1、または 1.1 モジュールの BMP や CMP に関しては無効です)。
「単純なローカル・モードの使用」を選択するには、EJB にローカル・インターフェースも含まれていなければなりません (リモート・インターフェースを含めることもできます)。
- 「EJB が変更されていない場合、Enterprise Java Beanstore 呼び出しを使用不可にする」をクリックします。
このオプションは、2.x モジュールのコンテナー管理パーシスタンス 2.x Enterprise Java Beans に適用されます。つまり、このオプションは、CMP
2.x Enterprise Java Beans にのみ有効で、CMP 1.x Bean (2.x モジュールで定義されている場合であっても) および BMP
Enterprise Java Beans のどちらに関しても無効です。