PeopleSoft サンプルを実行するには、以下の手順に従ってください。
このタスクについて
サンプルのインポート前:- クリーンなワークスペースがあることを確認します。
- PeopleSoft サーバー管理者から次のファイルを入手する必要があります。
- このサンプルとともに提供されるカスタマー情報のテーブルを、
ご使用の PeopleSoft Enterprise システムにインストールします。
サンプルのインポート後: サーバーを構成し、
以下のステップを実行してサンプルと関連付ける必要があります。
手順
- Java™ EE アイコン
がワークスペースの右上部のタブに表示されない場合、
Java EE パースペクティブに切り替える必要があります。
メニュー・バーから、の順に選択する。
- 「パースペクティブの選択」ウィンドウが開きます。「Java EE」を選択す
る。
- 「OK」をクリックします。Java EE パースペクティ
ブが開きます。
- 必須のファイル依存関係を追加します。
- psjoa.jar: ファイル・システムから CWYES_PeopleSoft コネクター・プロジェクトの connectorModule フォルダーに psjoa.jar をドラッグ・アンド・ドロップします。このファイルをクラスパスに追加します。この処理は、プロジェクトの「プロパティー」ビューで行うことができます。
- PSFTCI.jar: ファイル・システムから CWYES_PeopleSoft コネクター・プロジェクトの connectorModule フォルダーに PSFTCI.jar をドラッグ・アンド・ドロップします。このファイルをクラスパスに追加します。この処理は、プロジェクトの「プロパティー」ビューで行うことができます。
- サンプルを PeopleSoft サーバーに関連付けるには、
Bean 実装クラスの接続情報を変更する必要があります。
Java エディターで CustomerInfoImpl.java を開き、コード内の次のセクションを変更して、PeopleSoft サーバー接続情報を使用するようにします。
/**
* @j2c.managedConnectionFactory class="com.ibm.j2ca.peoplesoft.PeopleSoftManagedConnectionFactory"
* @j2c.managedConnectionFactory-property name="adapterID" value="001"
* @j2c.managedConnectionFactory-property name="hostName" value="hostname"
* @j2c.managedConnectionFactory-property name="password" value="password"
* @j2c.managedConnectionFactory-property name="pingCompInterface" value="WBI_CUSTOMER_CI"
* @j2c.managedConnectionFactory-property name="port" value="portnumber"
* @j2c.managedConnectionFactory-property name="userName" value="userName"
* @j2c.connectionSpec class="com.ibm.j2ca.peoplesoft.PeopleSoftConnectionSpec"
* @generated
*/
次のフィールドを変更する必要があります。
- ホスト名: PeopleSoft Enterprise ホストの名前
- ポート番号: PeopleSoft システムへのアクセスに使用するポート番号
- ユーザー名: PeopleSoft システムへアクセスするための有効なユーザー名
- パスワード: 上記のユーザーの有効なパスワード。このパスワードはプレーン・テキストで
保管されるため、サンプル用として一時的に使用するだけにしてください。
実動デプロイメントの場合、セキュリティー別名メカニズムを
使用する必要があります。
- アプリケーションのテスト:
- を選択します。
「次へ」をクリックします。
- J2C Java Bean 選択ページで、
「参照」をクリックします。
- 「J2C Bean の検索」ページで、上部の 1 行テキスト域に C と
入力すると、「一致する項目」フィールドに CustomerInfoImpl - customer が
表示されます。「CustomerInfoImpl
- customer」を選択し、「OK」をクリックします。
- 「次へ」をクリックします。
- 「デプロイメント情報」ページで、「シンプル JSP」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 「シンプルな JSP の作成」ページで「新規」をクリックして、Web プロジェクト・ウィザードを開始します。
- 「Web プロジェクト」ページで、「プロジェクト名」フィールドに名前 (例えば「TestWebProject」など) を入力します。選択されている
ターゲット・ランタイムが「WebSphere Application Server v8.0 または 7.x」であることを確認します。「EAR にプロジェクトを追加」
を選択し、「終了」をクリックします。
- 「シンプルな JSP の作成」ページで、「JSP フォルダー」フィールドに名前 (例えば、SampleJSP) を入力し、「終了」をクリックします。
- を選択します。TestClient.jsp を右クリックして、を選択します。
- Web ブラウザーでアプリケーションがオープンします。次の値を「customerid」フィールドに入力して、「起動」をクリックします:
タスクの結果
Web ブラウザーに出力が表示されます: