ICO0002E

javax.resource.spi.EISSystemException:
ICO0002E:methodname error.
IMS OTMA はエラーを戻しました:
SENSECODE=[sensecode], REASONCODE=[otmareasoncode].
[source_methodname:source_exception]

説明

IMS™ OTMA が否定応答 (NAK) エラーを戻しました。

ユーザーの処置

必要なアクションはありません。
IMS TM リソース・アダプター が、sensecode および otmareasoncode を 10 進数で表示します。 アプリケーションが 2 フェーズ・コミットで実行されている場合、NAK エラーが発生すると、 以下のセンス・コード値を受け取る場合があります。
表 1. アプリケーションが 2 フェーズ・コミットで実行されている場合のセンス・コード値
センス・コード 説明
17 (10 進数、23 hex) ご使用の IMS ではリソース・リカバリー・サービス (RRS) 処理を行うことができません。ご使用の IMS で RRS による保護会話処理が行えるようにしてください。 詳細については、グローバル・トランザクションと 2 フェーズ・コミット・サポートに関するトピックを参照してください。
46 (10 進数、 2E hex) RRS および 2 フェーズ・コミット処理は、 IMS Connect および IMS TM リソース・アダプター ではサポートされていません。
51 (10 進数、33 hex)

非同期出力メッセージ、またはコールアウト要求を保留キューから取り出す際に許可障害が発生する場合、OTMA 理由コードは以下のいずれかの値であると考えられます。

  • 1 – セキュリティー・セグメントが必要です。
  • 2 – ユーザー ID が必要です。
  • 3 – RACF® グループ名が必要です。
  • 4 – UTOKEN が必要です。
  • 5 – TPIPE 名が必要です。
  • 6 – RACF でシステム・エラーが発生しました。
  • 7 – ユーザー ID 用の RACF プロファイルが RACF データベースにありません。
  • 8 – 許可されたユーザー ID が必要です。
  • 9 – 有効な TPIPE 名が必要です。

NAK エラーのセンス・コード (sensecode) および OTMA 理由コード (otmareasoncode) の値に関する診断情報については、「IMS Messages and Codes」の情報を参照してください。


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