Web サービス・ランタイム環境

Web サービスを実行できるランタイム環境には次の 3 つがあります。各環境は、異なるサーバーおよび標準をサポートしています。
Web サービス生成では、次のランタイム環境がサポートされています。 IBM WebSphere JAX-WS ランタイム環境は、IBM によってサポートされている戦略的な Web サービス・ランタイムです。IBM WebSphere JAX-RPC ランタイムは、既にサポートされている既存の環境ですが、新規アプリケーションでは可能な限り、JAX-WS を使用するべきです。Apache Axis 1.4 ランタイムはツールによってサポートされているオープン・ソースのランタイムですが、実稼働環境では使用しないように勧められています。

すべてのランタイム環境で、Web サービスを生成するすべての方法がサポートされるわけではありません。 サービスの作成が可能なリソースの種類についての詳しい情報は、各ランタイム環境に関して記述しているトピックを参照してください。

以下のランタイム/サーバー構成がサポートされています。
IBM WebSphere JAX-WS
WebSphere Application Server v6.1.1.3 以降 (Feature Pack for Web Services インストール済み)、または WebSphere Application Server v7.0 または v8.0。
IBM WebSphere JAX-RPC
WebSphere Application Server v6.1、v7.0、v8.0。
Apache Axis 1.4
サーブレット API 2.3 以降をサポートしているすべてのサーバーでサポートされています。これには、Apache Tomcat v4.x、v5.x、v6.0 などが含まれています。WebSphere Application Server v6.1、v7.0。

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