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演習 2: Web サービスの作成とテスト
JAX-RS が使用可能なプロジェクトを作成したら、アプリケーションによって使用される Java ファイルのインポートと Web サービスのテストができるようになります。
JAX-RS Web サービスの作成
アプリケーションに必要な Java クラスを含むプロジェクトをインポートするには、次のリンクをクリックします。
アドレス帳チュートリアル・リソースのインポート
Web プロジェクトで、
com.test
というパッケージを作成します (右クリックから
「Java リソース」
>
「src」
を選択し、
「新規」
>
「パッケージ」
を選択します)。インポート済みのプロジェクトからそのパッケージへ次のクラスをインポートします。
AddressBook.java
AddressBookApplication.java
WebContent/WEB-INF/web.xml
を開きます。「設計」ビューで Servlet (JAX-RS Servlet) を選択し、名前および値フィールドが空白の状態で
「追加」
をクリックし、初期化パラメーターを JAX-RS サーブレットに追加します。
web.xml
を保存します。その際にエラーが表示される場合がありますが、無視してください。
「問題」ビューで、
param-name
警告を右クリックして「クイック・フィックス」を選択します。既存のサブクラスを選択してブラウズし、AddressBookApplication を選択します。
web.xml
を保存します。
JAX-RS Web サービスのテスト
「サーバー」ビューでサーバーを右クリックして、
「追加および削除」
を選択し、JAX-RS EAR をサーバーに追加します。サーバーを再始動します。
アドレス帳アプリケーション内のすべてのアドレスを取得するには、Web ブラウザーを開いて、次の URL を入力します。
http://localhost:<
default_host_port
>/<
application_name
>/jaxrs/addresses
例えば、このチュートリアルで使用される命名規則およびデフォルト・ポートを使用する場合
http://localhost:9080/JAXRS/jaxrs/addresses
になります。
注:
WebSphere Application Server 管理コンソールのサーバー構成タブで、デフォルトのホスト・ポート名を判別できます。
次の URL を入力します。
http://localhost:<
default_host_port
>/<
application_name
>/jaxrs/addresses/<
address index
>
address index
は 0 から 5 までの間の数値で、
AddressBook.java
にリストされている 6 つのアドレスを表します。インデックスの値に割り当てられているアドレスが表示されます。
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