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演習 3: Java メソッドの作成

演習 3 では、Java™ メソッドの作成を学びます。
始める前に、演習 2: Web プロジェクトおよび Java インターフェースと実装のセットアップを完了しておく必要があります。
この演習では、以下を行います。
  1. 「エンタープライズ・エクスプローラー」ビューで、「Web プロジェクト」内のプロジェクト「InOutArray」を展開します。
  2. 「Java リソース」 > 「src」 > 「InOutImpl.java」を選択して、「InOutImpl.java」 を右クリックし、「ソース」>「J2C Java Bean メソッドの追加/編集」を選択します。
  3. 「Java メソッド」ページで「追加」をクリックします。
  4. 「名前」フィールドに、メソッドの名前として runInOut を入力します。
  5. 「入力タイプ」フィールドの横の「新規」をクリックします。
  6. 「データのインポート」ページで、「マッピングの選択」フィールドが「COBOL から Java」になっていることを確認します。 「COBOL ファイル」フィールドの横の「参照」をクリックします。
  7. ブラウズして InEqualsout.cbl ファイルのロケーションを見つけます。 (製品のインストール・フォルダー <installdir>/IBM/IBMIMShared/plugins/com.ibm.j2c.cheatsheet.content/Samples/IMS/InOutArray にあります)。
    InEqualsOut.cbl
       IDENTIFICATION DIVISION.   
            program-id. pgm1.                                        
            ENVIRONMENT DIVISION.                                             
            CONFIGURATION SECTION.                                            
            DATA DIVISION. 
    
            LINKAGE SECTION.
    
           01  IN-OUT-MSG.
               05  WS-LL                      PIC S9(3) COMP VALUE +0.
               05  WS-ZZ                      PIC S9(3) COMP VALUE +0.
               05  WS-TRCD                    PIC X(5).          
               05  INDX                       PIC 99.
               05  WS-CUSTOMER     OCCURS 1 TO 8 TIMES 
                   DEPENDING ON INDX.
                   15  WS-CUST-NUMBER         PIC  X(5).
                   15  WS-CUST-NAME           PIC  X(20).
               05  WS-FUNC-CODE               PIC  X(6).
    
            PROCEDURE DIVISION.      
  8. 「開く」をクリックし、次に「次へ」をクリックします。
  9. 「COBOL インポーター」ページで、「拡張を表示」をクリックします。
    1. 以下のオプションを選択します。
      表 1. COBOL インポーターのパラメーター設定
      パラメーター
      プラットフォーム名 Z/OS
      コード・ページ IBM-037
      浮動小数点フォーマット名 IBM® Hexadecimal
      外部 10 進符号 EBCDIC
      エンディアン名 Big
      リモート整数エンディアン名 Big
      Quote 名 DOUBLE
      Trunc 名 STD
      Nsymbol 名 DBCS
    2. 「照会」をクリックして、データをロードします。
    3. データ構造のリストが表示されます。「データ構造」フィールドで「IN-OUT-MSG」を選択し、「次へ」をクリックします。
  10. 「保存するプロパティー」ページで、以下を実行します。
    1. 「生成のスタイル」「デフォルト」を選択します。
    2. 「プロジェクト名」の横の「参照」をクリックして、Web プロジェクト「InOutArray」を選択します。
    3. 「パッケージ名」フィールドに sample.ims.data と入力します。
    4. 「クラス名」フィールドで、デフォルトの「INOUTMSG」を受け入れます。「終了」をクリックします。
    5. 「Ant スクリプトとしてセッションを保存」はクリアしたままにします。
  11. 「Java メソッド」ページで「出力に入力タイプを使用」を選択します。
  12. 「終了」をクリックします。
  13. 「終了」をクリックして、メソッドの定義を完了します。
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