System z 上の Linux サーバーでチューニング・サービスをセットアップ

チューニング・サービスをセットアップするには、 そのサービスを含む Open Service Gateway initiative (OSGi) バンドルを 生成し、z/VM® ゲストとして稼働する Linux サーバーに、 そのバンドルをデプロイします。

始める前に

ご使用の環境がシステム要件を満たしていることを確認してください。

手順

  1. Data Studio クライアントをインストールした場所の QueryTunerServerConfig¥tuning_service¥Deployer フォルダーにある スクリプトの 1 つを実行して、チューニング・サービス用の OSGi バンドルを生成します。
    • Linux の場合: generator.sh
    • Windows の場合: generator.bat

    生成されるバンドルの名前は build.zip です。

  2. チューニング・サービス用の OSGi バンドルを、z/VM ゲストとして 稼働している Linux サーバーに FTP でアップロードします。
  3. バンドルのコンテンツをディレクトリーに解凍します。
  4. chmod コマンドを使用して、startup.sh スクリプトおよび stop.sh スクリプトを 実行できるようにします。
  5. オプション: チューニング・サービスとの通信に使用される HTTP ポートまたは HTTPS ポートを指定します。 デフォルトの HTTP ポートは 8080 です。 デフォルトの HTTPS ポートは 8443 です。
    1. 解凍したバンドルの構成ディレクトリーにある config.ini ファイルをテキスト・エディターで開きます。
    2. 使用する予定がないサービス (HTTP または HTTPS) の値を false に設定します。
    3. 使用する予定があるサービスについては、ポート番号を設定します。
    4. ファイルを保存して閉じます。

次のタスク

チューニング・サービスを使用する準備ができたら、startup.sh スクリプトを実行します。

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