推奨情報の生成とそれに基づく対応
ワークロード・アドバイザーは、いくつかのタイプの推奨情報を作成できます。
統計の収集
ワークロード統計アドバイザーを使用すると、データベース管理者は、照会ワークロード全体に含まれる SQL ステートメントに関連した統計を収集することができます。
統計ビューの作成または変更
ワークロード統計アドバイザーは、新規の統計ビュー、および既存の統計ビューの変更を推奨できます。統計ビューは、SQL ステートメントが複雑な述部、複雑な述部間の関係、および複数の表にまたがる関係を持っている場合、DB2 オプティマイザーがより適切にカーディナリティーを推定するのに役立ちます。
索引の作成または変更
ワークロード索引アドバイザーは、照会ワークロード内の SQL ステートメントによって参照される表に対して、新規の索引と、既存の索引の変更を推奨します。
MQT の作成、マルチディメンション・クラスタリングの使用、およびデータベース・パーティション間のデータの再配分
DB2 for Linux, UNIX, and Windows で実行する照会ワークロードのパフォーマンスを、マテリアライズ照会表の使用、マルチディメンション・クラスタリングの使用、およびデータの再配分によってどのように改善できるかを、ワークロード設計アドバイザーを実行して確認します。
列編成表への変換のための推奨情報の生成とそれに基づく対応
ワークロード表編成アドバイザーは、行編成表を列編成表に変換することを推奨します。
親トピック:
DB2 for Linux, UNIX, and Windows で実行する照会ワークロードのチューニング
関連タスク
:
DB2 for Linux, UNIX, and Windows で実行する照会ワークロードに関する推奨情報のレポートの生成
DB2 for Linux, UNIX, and Windows で実行される照会ワークロードに関する、推奨された索引およびユーザーが提案する索引の仮想的なテスト
列編成表への変換の仮想テスト
関連資料
:
照会ワークロードのチューニングの準備
照会ワークロードを作成するための SQL ステートメントをキャプチャーできる場所
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