DB2® for z/OS® 上で実行される照会ワークロードに対してワークロード・アドバイザーを実行するための権限および特権

ワークロード・アドバイザーを実行するために、またワークロード統計アドバイザーおよびワークロード索引アドバイザーの推奨事項を実装するために、以下の権限および特権が必要です。
表 1. ワークロード・アドバイザーの実行に必要な権限および特権
アドバイザー 必要な権限および特権
ワークロード統計アドバイザー
  • アドバイザーを実行するには、次のパッケージの EXECUTE 特権が必要です。
    • DB2OSC.AOC5OADM
    • DB2OSC.AOC5OEPK
    • DB2OSC.AOC5ONPT
    • DB2OSC.AOC5OPKG
    • DB2OSC.AOC5OSA
    • DB2OSC.AOC5OWSA
  • 推奨される RUNSTATS ジョブを実行するには、SYSPROC.DSNUTILU ストアード・プロシージャーの EXECUTE 特権が必要です。
  • 推奨される RUNSTATS ジョブを保存する、または以前に保存したジョブをプロファイル表から取得するには、統計アドバイザー・パッケージ (AOC5OSA) の EXECUTE 特権が必要です。
ワークロード照会アドバイザー 以下のすべての権限および特権:
  • 以下のパッケージの EXECUTE 特権:
    • DB2OSC.AOC5OADM
    • DB2OSC.AOC5OEPK
    • DB2OSC.AOC5ONPT
    • DB2OSC.AOC5OPKG
    • AOC5OWQA
  • カタログ表に対する SELECT 特権
ワークロード索引アドバイザー
  • アドバイザーを実行するには、以下が必要です。
    • 以下のパッケージの EXECUTE 特権:
      • DB2OSC.AOC5OADM
      • DB2OSC.AOC5OEPK
      • DB2OSC.AOC5ONPT
      • DB2OSC.AOC5OPKG
      • AOC5OIAn (n は 1 から 9、A から M)
    • EXPLAIN ストアード・プロシージャー (DSNAEXP) の SYSADM 権限または EXECUTE 特権、および DB2OE RACF® グループの一部である 2 次許可 ID。
  • 推奨される索引を作成する場合は、以下のいずれかの権限および特権:
    • 表の INDEX 特権
    • 表の所有権
    • 表が入っているデータベースの DBADM 権限
    • SYSADM または SYSCTRL 権限
  • What-if 分析を使用するには、以下が必要です。
    • EXPLAIN ストアード・プロシージャー (DSNAEXP) の SYSADM 権限または EXECUTE 特権、および DB2OE RACF グループの一部である 2 次許可 ID。
ワークロード・アナリティクス・アクセラレーション・アドバイザー 以下の権限および特権:
  • 以下のパッケージの EXECUTE 特権:
    • DB2OSC.AOC5OADM
    • DB2OSC.AOC5OEPK
    • DB2OSC.AOC5ONPT
    • DB2OSC.AOC5OPKG
    • DB2OSC.AOC5OWTA
  • 以下のストアード・プロシージャーの EXECUTE 特権:
    • SYSPROC.ACCEL_ADD_TABLES
    • SYSPROC.DSNWZP
    • SYSPROC.ADMIN_COMMAND_DB2
  • SQLADM 権限
  • 以下のいずれかの権限:
    • SYSOPR
    • SYSCTRL
    • SYSADM

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