オプションで、ベース・コンピューター上で変更した構成設定をエクスポートし、それらの設定を全社のコンピューターにデプロイすることができます。
このタスクについて
製品をベース・コンピューターにインストール後、データベース接続などの設定を構成できます。
製品のインストール済み環境をベース・コンピューターから全社のコンピューターにデプロイする準備ができたら、さらに構成設定をファイルにエクスポートし、それらの設定をデプロイ先のコンピューターにコピーすることができます。
手順
- ベース・コンピューターで、「ファイル」>「エクスポート」をクリックします。
- 「エクスポート」ウィンドウで、「Data Studio Enterprise Deployment」を選択し、次に「構成」を選択します。
- 「Enterprise Deployment 用に構成をエクスポート」ウィンドウで、構成設定ファイルを保管するためのディレクトリーを指定します。
- .zip ファイルを、圧縮された製品パッケージを解凍した共有ディレクトリー上の enterpriseDeployment フォルダーにコピーします。
タスクの結果
構成設定が .zip ファイルに保管され、全社的デプロイメントの一部とする準備が整いました。
インストール・スクリプトをデプロイメント・コンピューターで実行する際に、インストール・プログラムは構成設定もコピーします。
製品の初回始動時に、構成が自動的にロードされます。
共有ディレクトリー上の enterpriseDeployment フォルダーにある .zip ファイルを更新し、再インストールを行うと、次回の製品の始動時に新しい構成がロードされます。
製品の始動時に新しい構成をロードしたくない場合は、
-skipLoad パラメーターを使用してコマンド行から製品を始動することができます。
例えば、次のコマンドを実行できます。
C:¥installation location¥eclipse.exe -product com.ibm.datastudio.consolidated.product.ide –skipLoad
installation location は、製品がインストールされているロケーションです。