InstallPQJars スクリプトを実行する際、更新のための WebSphere JDBC プロバイダーのスコープおよび、pureQuery Runtime JAR ファイルへのパスを指定します。スクリプトが表示する JDBC プロバイダーのリストから選択します。
スクリプトは、指定した JDBC プロバイダーのクラスパスを更新します。
スクリプトはプロバイダーのクラスパスを構成した後、WebSphere JDBC プロバイダー、
pureQuery Runtime、および Java 環境についての情報を表示します。
手順
pureQuery Runtime JAR ファイルを、JDBC プロバイダー・クラスパスに追加するためのスクリプトを実行するには以下のようにします。
- コマンド・ウィンドウを開き InstallPQJars スクリプトを実行します。 例えば、次のコマンドは WebSphere ノードに devNode01 を、およびpureQuery Runtime JAR ファイルへのパスに C:/PureQueryRuntime を指定します。:
InstallPQJars -node devNode01 -pqPath C:/PureQueryRuntime
このコマンドの例では、ノード・レベルで WebSphere JDBC プロバイダーが定義されること、および WebSphere Application Server インストールは単一のスタンドアロン・インストールであることを前提とします。
- JDBC プロバイダー・クラスパスを構成するには、スクリプトの指示にしたがってください。
スクリプトが pureQuery Runtime JAR ファイルをクラスパス内に検出した場合、クラスパスを更新するか、現行のクラスパスを維持するかを選択できます。
スクリプトが完了すると、WebSphere、pureQuery、および Java の構成情報が表示されます。
次のタスク
管理コンソールから、更新された JDBC プロバイダー・クラスパスを pureQuery Runtime 情報とともに表示できます。
次に、pureQuery Runtime プロパティーを使用して JDBC プロバイダー・データ・ソースを構成するため、SetupDSProp スクリプトを実行します。