ワークロード・アナリティクス・アクセラレーション・アドバイザーが動作しない場合、このリストの項目を確認してください。
- 以下の APAR または PTF のいずれかが、接続している DB2 for z/OS サブシステムに適用されていることを確認してください。
- DB2 for z/OS バージョン 9: APAR PM53634 / PTF UK76161
- DB2 10 for z/OS: APAR PM50434 / PTF UK76103
- 以下のパッケージがバインドされていること、またご使用の許可 ID がこれらのパッケージの EXECUTE 特権を認可されていることを確認してください。
- DB2OSC.AOC5OADM
- DB2OSC.AOC5OEPK
- DB2OSC.AOC5ONPT
- DB2OSC.AOC5OPKG (DB2® バージョン 9.1 for z/OS® および DB2 10 for z/OS) または DB2OSC.AOC5OPKN (DB2 11 for z/OS 新機能モード以降)
- DB2OSC.AOC5OWTA
これらのパッケージは、InfoSphere Optim Query Workload Tuner for DB2 for z/OS バージョン 4.1.0.1
以降で使用されることを目的に、サブシステムの構成の一部としてバインドされています。
パッケージがサブシステムに見つからない場合は、以下の 2 つの方法のいずれかでバインドすることができます。
- データ・ソース・エクスプローラーで、サブシステムを右クリックして、を選択します。
開いたウィンドウの「Query Tuner」セクションで、「バインド」をクリックします。
BIND 操作が完了した後、ウィンドウの上部にあるツールバーで「パッケージ特権の管理」アイコン
(
) をクリックします。
開いたウィンドウで、列「ワークロード・アナリティクス・アクセラレーション・アドバイザー」で特権を付与するための指示に従ってください。
この列は表の右側に離れているため、見つけるためには表をスクロールする必要があります。
- バージョン 4.1.0.1 の IBM Data Studio クライアントのインストール・ディレクトリーで、ご使用のバージョンの DB2 for z/OS に対応する
DBRM AOC5OWTA および AOCDDL* ファイルを見つけます。
- Windows システムに IBM® Data Studio クライアントをインストールした場合、JCL は installation_directory¥QueryTunerServerConfig¥all_features¥
ZOS¥version_number_and_mode ディレクトリーにあります。
- IBM Data Studio クライアントが Linux システムにインストールされている場合、JCL は
.installation_directory/QueryTunerServerConfig/all_features/ZOS/version_number_and_mode
ディレクトリーにあります。
JCL ファイルは ASCII フォーマットで、DBRM はバイナリー・フォーマットで、それぞれサブシステムにアップロードします。
ジョブ・ステップ AOCBIND および AOCGRT を実行してください。
- 以下のストアード・プロシージャーがインストールされていること、またご使用の許可 ID にこれらのストアード・プロシージャーの EXECUTE 特権があることを確認してください。
- SYSPROC.DSNWZP
- SYSPROC.ADMIN_COMMAND_DB2
- ご使用の許可 ID に SQLADM 権限と、以下のいずれかの権限があることを確認してください。
- ワークロード・アナリティクス・アクセラレーション・アドバイザーによる推奨事項のリストの上にある「推奨の表をアクセラレーターに追加」ボタンが有効になっていない場合、PTF UK82772 をインストールし、ストアード・プロシージャー
SYSPROC.ACCEL_ADD_TABLES をインストールしてから、ワークロード・アナリティクス・アクセラレーション・アドバイザーを使用しているユーザーの許可 ID に
EXECUTE 特権を付与してください。