InfoSphere® Optim™Query Workload Tuner バージョン 4.1 で使用するように構成したサブシステムの場合は、バージョン 4.1.0.1 で使用できるようにその構成をマイグレーションすることができます。
手順
バージョン 4.1 で使用するために作成されたオブジェクトをバージョン 4.1.0.1 にマイグレーションするには、以下のようにします。
- 必要な JCL ジョブ・ファイルをクライアント・システムからサブシステムにアップロードします。
これらの JCL ファイルは、IBM® Data Studio クライアントのインストール・ディレクトリーにあります。
- Windows システムに IBM Data Studio クライアントをインストールした場合、JCL は installation_directory¥QueryTunerServerConfig¥all_features¥ZOS¥migration ディレクトリーにあります。
- Linux システムに IBM Data Studio クライアントをインストールした場合、JCL は .installation_directory/QueryTunerServerConfig/all_features/ZOS/migration ディレクトリーにあります。
JCL ファイルを ASCII フォーマットでアップロードします。
| サブシステムの DB2® for z/OS® のバージョン |
JCL ジョブ |
| DB2 11 for z/OS (新機能モード) |
AOCJOM11 |
| DB2 11 for z/OS (移行モード) |
AOCJOMBC |
| DB2 10 z/OS の場合 |
AOCOJOC10 |
| DB2 9.1 z/OS の場合 |
AOCOJOC9 |
| DB2 10
for z/OS (バージョン 9 からの移行モード) |
AOCOJOCX9 |
| DB2 10
for z/OS (バージョン 8 からの移行モード) |
AOCOJOCX8 |
- 対応する AOCDDL JCL ジョブ・ファイルをご使用の環境に合わせて変更します。
- ジョブをサブミットします。
次のタスク
InfoSphere Optim Query Workload Tuner のユーザーは、IBM Data Studio クライアント バージョン 4.1.0.1 からサブシステムに接続して、SQL のチューニングを開始できるようになりました。