データベース・オブジェクトの作成

プロパティー」ビューを使用すると、新規データベース・オブジェクトの属性を定義してから、データベース内にそのオブジェクトを作成する DDL スクリプトを生成して実行できます。

始める前に

データベース内にオブジェクトを作成するための適切な権限が必要です。また、データベースに接続されている必要があります。

このタスクについて

このタスクの手順では、DB2® for Linux, UNIX, and Windows データベース以外のデータベースでオブジェクトを作成することを想定しています。 作成できるオブジェクトは一度に 1 つだけです。

手順

  1. 管理エクスプローラーで、オブジェクトを作成するデータベースを見つけて、展開します。データ・オブジェクト・タイプ・フォルダーを右クリックし、「Object の作成 (Create Object)」をクリックします。または、データ・ソース・エクスプローラーでデータ・オブジェクト・フォルダーを右クリックしてから、Object の作成 (Create Object)」をクリックする方法もあります。
    ヒント: データベースの「オブジェクト・リスト」が既に開いている場合は、「オブジェクト・リスト」で 「新規オブジェクトの作成 (Create a new object)」アイコンのイメージ (「新規オブジェクトの作成 (Create a new object)」) アイコンを使用できます。表示されているオブジェクトと同じタイプのオブジェクトが作成されます。
  2. オブジェクトを作成する先のスキーマを選択します。
    重要: 作成しているオブジェクトのタイプに応じて、スキーマの指定が求められないこともあります。

    プロパティー」ビューにオブジェクトが表示されます。

  3. プロパティー」ビューでタブを使用して、オブジェクトの属性を定義します。

    オブジェクトの属性の詳細については、『データ・オブジェクト・プロパティー』を参照してください。

  4. 属性の変更を完了したら、「変更を確認して配置 (Review and deploy changes)」アイコンのイメージ (「変更を確認して配置 (Review and deploy changes)」) アイコンをクリックします。

    確認して配置 (Review and Deploy)」ダイアログが開き、生成された変更コマンドが表示されます。

  5. コマンドを「確認とデプロイ」ダイアログで確認してから、変更をデータベースにデプロイする方法を指定します。
    ヒント: 生成されたコマンドは、SQL および XQuery エディターで変更してから実行することができます。ジョブ・マネージャーで、ジョブを作成し、生成されたコマンドを実行するタイミングをスケジュールすることもできます。

タスクの結果

生成されたコマンドがデータベースに対して実行され、「プロパティー」ビューの属性に従って、データベース・オブジェクトが作成されます。「SQL 結果 (SQL Results)」ビューに結果が表示されます。この結果には、発生したエラーも含まれます。

フィードバック