デフォルトの自己署名 SSL 証明書の更新

SSL サポートを指定して Data Studio Web コンソールをインストールした場合は、自己署名 SSL 証明書が作成されています。 新しい自己署名 SSL 証明書を生成して、有効期限が切れた、またはまもなく切れる証明書を置き換えることができます。

このタスクについて

setupcredentials スクリプトを実行して、Web アプリケーション・サーバーの新しい自己署名 SSL 証明書を作成します。 この証明書は、作成されてから 365 日間有効です。

手順

デフォルトの自己署名 SSL 証明書を更新するには、次のようにします。

  1. Data Studio Web コンソールを停止します。
    • Linux および UNIX の場合: インストール・ディレクトリーから、コマンド stop.sh を実行します。
    • Windows の場合: 「スタート」メニューから、「すべてのプログラム」 > 「IBM Data Studio」 > 「IBM Data Studio Web コンソール V3.1 (IBM Data Studio web console V3.1)」 > 「Web コンソール・サーバーの停止 (Stop Web Console Server)」とクリックします。
  2. コマンド行を使用して、インストール・ディレクトリーの bin サブディレクトリーから次のコマンドを実行します。
    • Linux および UNIX の場合: setupcredentials.sh -updateUser admin_ID password
    • Windows の場合: setupcredentials.bat -updateUser admin_ID password

    ここで、admin_ID はデフォルトの管理ユーザーのユーザー ID です。また、password は、ユーザー・パスワードです。

  3. コマンド行コンソールに、自己署名証明書が正常に更新されたことを示す成功メッセージが表示されていることを確認します。
  4. Data Studio Web コンソールを開始します。
    • Linux および UNIX の場合: インストール・ディレクトリーから、コマンド start.sh を実行します。
    • Windows の場合: 「スタート」メニューから、「すべてのプログラム」 > 「IBM Data Studio」 > 「IBM Data Studio Web コンソール V3.1 (IBM Data Studio web console V3.1)」 > 「Web コンソール・サーバーの開始 (Start Web Console Server)」とクリックします。
  5. セキュア URL を使用して Web コンソールにログインできることを確認します。
    https://IP_address:port_number/datatools/console

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