パッケージを再バインドした後にアクセス・プランの変化を検出して修正するには、その前に以下の前提条件が該当することを確認してください。
- DB2® for z/OS® で SQL ステートメントを実行している場合:
- データ・ソース・エクスプローラーで、照会ワークロードのチューニング用に構成されており、IBM® InfoSphere® Optim™ Query Workload Tuner に関するライセンスがアクティブになっている DB2 for z/OS サブシステムに接続します。
- SQL ステートメントが静的である場合、分析するパッケージは、EXPLAIN(YES) コマンドを使用してバインドされている必要があります。
- 分析するパッケージが、ソースとターゲットのコレクション内で同じ名前を持っていることを確認します。
- BIND 操作を実行するときは同じ許可 ID を使用します。
BIND 操作の EXPLAIN 出力は、最初にパッケージをバインドするときに使用したのと同じ EXPLAIN 表のセットを指している必要があります。
- 以下の表に対して以下の特権を持っている必要があります。
- DB2(r) システム・カタログ表 SYSIBM.SYSPACKAGE、SYSIBM.SYSPACKSTMT、および SYSIBM.SYSPACKDEP の SELECT 特権
- パッケージ所有者の下の EXPLAIN 表 (PLAN_TABLE および DSN_STATEMNT_TABLE) の SELECT 特権
- DB2 for Linux, UNIX, and Windows で SQL ステートメントを実行している場合:
- データ・ソース・エクスプローラーで、照会ワークロードのチューニング用に構成されており、IBM InfoSphere Optim Query Workload Tuner に関するライセンスがアクティブになっている DB2 for Linux, UNIX, and Windows データベースに接続します。DB2 のバージョンは、9.5.6 以降、9.7.2 以降、または 10 以降でなければなりません。
- 照会ワークロードをキャプチャーしたりチューニングしたりする権限か特権がなければなりません。