ヘルプ・コンテンツ接続の変更

リモート・ヘルプ接続を追加して、ご使用のヘルプ・システム内の他の場所からヘルプにアクセスすることができます。 これらのコントロールを使用して、IBM® Knowledge Centers への接続を追加、削除、テスト、有効化、および無効化することができます。 デフォルト・ヘルプを異なるロケーションにリダイレクトでき、また他の製品資料をヘルプ・システムに追加できます。

手順

  1. ブラウザーで、http://server:port/help-name/updater/admin.jsp の形式で URL を入力して、「ヘルプ管理」ページを開きます。
    例えば、https://localhost:9443/clmhelp/updater/admin.jsp のように指定します。
    重要: 「ヘルプ管理」ページにアクセスするには、最初にご使用の製品のJazz Team Server を始動する必要があります。製品のローカル・インストールの場合、開始スクリプトは以下のフォルダー内にあります。
    • Windows: <InstallationDir>:¥<ServerInstallationFolder>¥IBM¥JazzTeamServerBeta¥server¥server.startup.bat
    • Linux: /opt//IBM/JazzTeamServerBeta/server/server.startup.sh
  2. 「リモート・ヘルプ構成」タブをクリックします。
    ウィンドウに、次の例のようなリストが含まれます。
    イメージは、接続名および URL のリストを示しています。
  3. 必要に応じて、表に含まれているサーバーの URL を有効にします。
    • IBM® Knowledge Center からリモート・ヘルプにアクセスするには、以下のようにします。
      1. IBM Knowledge Center への接続を含む行を表から選択します。多くの製品の場合、リモート・ヘルプ接続は最初の行です。その行がない場合は、「新規」をクリックし、名前と IBM Knowledge Center 内の製品ヘルプの URL を入力し、「OK」をクリックします。リストからその新規接続を選択します。
      2. URL が有効であることを確認するには、「接続のテスト」をクリックします。
      3. 「使用可能 (Enable)」をクリックします。多くの製品の場合、リモート・ヘルプ接続はデフォルトで使用可能になっています。
      4. 表内の他の行を選択し、「使用不可 (Disable)」をクリックします。すべてのリモート接続が使用不可の場合は、ご使用のコンピューターに製品と共にインストールされているヘルプのみが表示されます。製品によっては、制限付きのヘルプがインストールされているものや、まったくヘルプがインストールされていないものもあります。
      5. 「適用」または「OK」をクリックします。
    • ユーザーのコンピューター上またはイントラネット・サーバー上のカスタマー・インストール可能 IBM® Knowledge Center など、別のロケーションからヘルプにアクセスするための接続を追加するには、以下の手順を実行します。
      1. 「新規」をクリックします。
      2. 「新規 IBM Knowledge Center の追加」ウィンドウで、ヘルプの名前、および URL を次の形式で入力します。
        http://my_server:9090/kc/product_code_and_version
        カスタマー・インストール可能 IBM Knowledge Center のデフォルト・ポートは 9090 です。ご使用のポートは異なる可能性があります。製品コードとバージョンを判別するには、パブリック IBM Knowledge Center 上の製品ヘルプの URL を確認します。例えば、『Rational DOORS ヘルプ』は、URL にコード SSYQBZ とバージョン 9.6.1 を含んでいます。
        ローカル・ヘルプ・インストール済み環境への接続の例:
        • 名前: IBM Engineering Requirements Management DOORS® 9.6.1 ヘルプ (ローカル)
        • URL: http://localhost:9090/kc/SSYQBZ_9.6.1/
      3. URL が有効であることを確認するには、「接続のテスト」をクリックします。
      4. 表内の他の行を選択し、「使用不可 (Disable)」をクリックします。
      5. 「OK」をクリックします。
  4. 有効にした接続の接続順序を作成します。
    複数の接続が有効になっていると、アクティブな接続が見つかるまで、各接続が順番にテストされます。

    例えば、一般的なシナリオでは、リモート・ヘルプが表の先頭にあり、ローカル・ヘルプが 2 番目にあります。インターネットに接続できる場合は、リモート・ヘルプ接続が使用されます。 インターネットに接続できない場合は、ローカル・ヘルプが使用されます。

    接続の順序を変更するには、以下のようにします。

    1. 表で行を選択します。
    2. 「上へ」または「下へ」をクリックして、リスト内で対象の接続を移動します。
  5. 「適用」をクリックし、「OK」をクリックして、変更内容を保存します。