製品のインストール時に選択した場所以外のところからヘルプ・コンテンツにアクセスできるように、ヘルプ設定を変更できます。
手順
- 以下のいずれかの手順を実行して、ヘルプ・システム接続のリストを開きます。
- 製品クライアントのみを対象にしてヘルプ・コンテンツの選択項目を変更するには、以下のようにします。
- 製品ヘルプ・ウィンドウで、をクリックします。
- 「ヘルプ」を展開して、「コンテンツ」をクリックします。
- このヘルプ・システムに接続するすべてのユーザーを対象にしてヘルプ・コンテンツの選択項目を変更するには、以下のようにします。
- ブラウザーで、http://localhost:port/help-name/updater/admin.jsp の形式で URL を入力して、「ヘルプ管理」ページを開きます。
- 「リモート・ヘルプ構成」ツールを選択します。
次の例のようなウィンドウが表示されます。
- 必要に応じて、表に含まれているサーバーの URL を有効にします。
- IBM® Knowledge Center からリモート・ヘルプにアクセスするには、以下のようにします。
- IBM Knowledge Center への接続を含む行を表から選択します。多くの製品の場合、リモート・ヘルプ接続は最初の行です。その行がない場合は、「新規」をクリックし、名前と IBM Knowledge Center 内の製品ヘルプの URL を入力し、「OK」をクリックします。リストからその新規接続を選択します。
- URL が有効であることを確認するには、「接続のテスト」をクリックします。
- 「使用可能 (Enable)」をクリックします。多くの製品の場合、リモート・ヘルプ接続はデフォルトで使用可能になっています。
- 表内の他の行を選択し、「使用不可 (Disable)」をクリックします。すべてのリモート接続が使用不可の場合は、ご使用のコンピューターに製品と共にインストールされているヘルプのみが表示されます。製品によっては、制限付きのヘルプがインストールされているものや、まったくヘルプがインストールされていないものもあります。
- 「適用」または「OK」をクリックします。
- ユーザーのコンピューター上またはイントラネット・サーバー上のカスタマー・インストール可能 IBM® Knowledge Center など、別のロケーションからヘルプにアクセスするための接続を追加するには、以下の手順を実行します。
- 「新規」をクリックします。
- 「新規 IBM Knowledge Center の追加」ウィンドウで、ヘルプの名前、および URL を次の形式で入力します。
http://my_server:9090/kc/product_code_and_version
カスタマー・インストール可能 IBM Knowledge Center のデフォルト・ポートは 9090 です。ご使用のポートは異なる可能性があります。製品コードとバージョンを判別するには、パブリック IBM Knowledge Center 上の製品ヘルプの URL を確認します。例えば、『Rational DOORS ヘルプ』は、URL にコード SSYQBZ とバージョン 9.6.1 を含んでいます。 ローカル・ヘルプ・インストール済み環境への接続の例:
- 名前: Rational DOORS 9.6.1 help (local)
- URL: http://localhost:9090/kc/SSYQBZ_9.6.1/
- URL が有効であることを確認するには、「接続のテスト」をクリックします。
- 表内の他の行を選択し、「使用不可 (Disable)」をクリックします。
- 「OK」をクリックします。
- 有効にした接続の接続順序を作成します。 複数の接続が有効になっていると、アクティブな接続が見つかるまで、各接続が順番にテストされます。
例えば、一般的なシナリオでは、リモート・ヘルプが表の先頭にあり、ローカル・ヘルプが 2 番目にあります。インターネットに接続できる場合は、リモート・ヘルプ接続が使用されます。
インターネットに接続できない場合は、ローカル・ヘルプが使用されます。
接続の順序を変更するには、以下のようにします。
- 表で行を選択します。
- 「上へ」または「下へ」をクリックして、リスト内で対象の接続を移動します。
- 「適用」をクリックし、「OK」をクリックして、変更内容を保存します。