ユーザー・アカウントおよびグループの計画

IBM® Engineering Requirements Management DOORS® (DOORS) でユーザー・アカウントとグループを管理するか、または Rational® Directory Server を使用できます。 どちらの方法を使用する場合も、ユーザー・アカウント、およびユーザーとグループに使用する命名規則は、時間をかけて計画してください。 命名規則に常に従っていれば、ユーザーとグループの管理や、データに対するアクセス制御の管理が容易になります。

通常は、DOORS データベースのユーザーごとに個別のアカウントを設定することが推奨されます。 複数のユーザーが同じユーザー名を共有できないようにしてください。そうしないと、誰がどのような変更をデータに加えたかを把握できなくなります。 ユーザーがデータを変更する必要がある場合は、アカウントを必要とする時間が数日間であっても、そのユーザー用にアカウントを作成してください。

この規則の例外として、短期間の読み取り専用アクセスを必要とするユーザー向けに、ゲスト・アカウントを設定することができます。

個々のユーザーにアクセス権を設定する作業は時間がかかります。 データのアクセス権を設定する際に、グループを使用することによって時間を短縮できます。

それぞれのユーザーは複数のグループに所属できます。 登録できるグループの数およびユーザーが所属できるグループの数に制限はありません。

命名規則

ユーザー名はいつでも変更できますが、DOORS はユーザー名の変更情報を記録していません。 例えば、ユーザー名を John から John Smith に変更した場合、John Smith が新しいユーザーであるか、名前を変更されたユーザーであるかを知ることはできません。

ユーザー名およびグループ名を計画する際には、以下の点に注意してください。


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