RTF (リッチ・テキスト・フォーマット) ファイルのインポート

RTF (リッチ・テキスト・フォーマット) ファイル・インポーターを使用して、RTF ファイルの内容をモジュールに取り込みます。Unicode およびその他の国際データは、ともにインポートされます。

このタスクについて

RTF ファイルの最初の見出しの前にあるテキストは、すべて前付けとして扱われます。最初に作成されるオブジェクトは、「オブジェクト見出し」属性に値「Front Matter」を持ちます。「Front Matter」見出しオブジェクトの下に別のオブジェクトが作成され、RTF ファイルの最初の見出しの前にあるテキストは、「オブジェクト・テキスト」属性にインポートされます。

段落に画像が埋め込まれている場合、3 つのオブジェクトを作成します。
  • 1 つ目のオブジェクトには、画像の前にあるテキストが挿入されます。
  • 2 つ目のオブジェクトには、画像が挿入されます。
  • 3 つ目のオブジェクトには、オブジェクトの後にあるテキストが格納されます。
システム属性 PictureNum には、画像を一意的に識別する番号が格納されます。

RTF テーブルは、IBM® Engineering Requirements Management DOORS® (DOORS) テーブルとしてインポートされます。テーブル・セルに含まれている画像はインポートされません。

文書を RTF 形式でインポートすると、同文書を Microsoft Word 形式でインポートするよりも効率的に処理されます。

RTF 文書をインポートすると、いくつかのモジュール属性が作成されます。これらの属性は、モジュールを RTF にエクスポートして戻す場合に、結果のファイルが元のファイルと同じプロパティーを持つようにするために使用されます。

注: モジュールにオブジェクトが含まれている場合、ファイルは現行オブジェクトの後にインポートされます。

手順

  1. 「ファイル」>「インポート」>「リッチ・テキスト・フォーマット」をクリックします。
  2. インポートするファイルを参照してから、「インポート」をクリックします。
  3. RTF スタイルをマップ」ウィンドウで、RTF スタイルを DOORS 属性にマップします。 詳しくは、「ヘルプ」をクリックしてください。
  4. 「インポート」をクリックします。

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