「ヘルプ管理」ページを使用して、ローカル・ヘルプまたはイントラネット・ヘルプを構成できます。「ヘルプ管理」ページは、ヘルプ・サーバーの管理に使用するすべてのツールへのアクセスを提供します。
通常、接続およびその他のヘルプ・オプションを設定するには、『ヘルプ・コンテンツ接続の変更』で説明されているように、クライアント・ヘルプ・ウィンドウでをクリックします。また、「ヘルプ管理」ページのタブを使用して、ログの表示、接続の変更、管理者権限の管理、およびプロキシー・ネットワーク接続の管理を行うこともできます。「ヘルプ管理」ページを開くには、ブラウザーに次の URL を入力します: http://server:port/help-name/updater/admin.jsp。例えば、https://localhost:9443/clmhelp/updater/admin.jsp のように指定します。
注: 「ヘルプ管理」ページおよび他のヘルプ・サーバー・ツールを開くには、クライアント・ヘルプを実行し、ブラウザーでそれらのページにアクセスしている間ヘルプ・ウィンドウを開いたままにしておく必要があります。
この手順で説明されているオプションのうち、ご使用の Web ブラウザーに表示されないものがある場合は、別のブラウザーを試してください。
「ヘルプ管理」ページを使用しない場合でも、ほとんどのツールには個別にアクセスできます。ツールに個別にアクセスする場合は、下表に示す URL を参照してください。
表 1. ヘルプ・サーバーのツールの URLヘルプ・サーバー・ツール |
URL |
提供内容 |
ヘルプ・コンテンツ |
http://server:port/help-name/index.jsp |
ヘルプ・コンテンツおよびヘルプ・ホーム・ページ。 |
説明 |
http://server:port/help-name/about/about.jsp |
以下を含む、ヘルプ・コンテンツに関する詳細。
- インストールされている help.war のバージョン。
- インストールされているプラグイン。
- help.war の作成に使用された Eclipse のバージョン。
|
リモート・ヘルプ構成 |
http://server:port/help-name/remote/remotehelp.jsp |
リモート・ヘルプおよびローカル・ヘルプ用の接続を追加、有効化、および無効化するためのコントロール。
『ヘルプ・コンテンツ接続の変更』を参照してください。 |
ネットワーク接続 |
http://server:port/help-name/updater/proxy.jsp |
ネットワーク接続およびプロキシー設定。 |
URL の形成によるツールへのアクセス
サーバー、ポート、およびヘルプ名を特定できないときには、トピックのリンクをコピーし、これを編集して URL を形成します。
- 製品クライアントでをクリックして、ヘルプ・ウィンドウを開きます。一部の製品では、メニュー・オプションはです。
- ナビゲーション・ペインでトピックを右クリックし、URL をコピーするためにメニュー項目 (「リンクをコピー (Copy Link Location)」、「ショートカットのコピー (Copy Shortcut)」、「リンク・アドレスをコピー (Copy Link Address)」など) をクリックします。URL は、http://server:port/help-name/topic/plug-in/topics/topic.html という形式になります。
注: ヘルプ・ウィンドウを開いたままにします。
- ブラウザーに URL を貼り付けます。この URL には、サーバー名 (通常、127.0.0.1 または localhost) が含まれています。また、この URL には、実行中のヘルプの正しいポート番号も含まれています。
- URL (/topic/plug-in/topics/topic.html) の末尾からトピック情報を削除します。
- 前の表に示された情報に従って、各ツールに該当する情報を URL の末尾に追加します。
「
ヘルプ管理」URL を確認する例:
- 操作前:
http://127.0.0.1:63650/help/topic/com.ibm.help.common.rational.doc/topics/c_overview_rational.html
- 操作後:
http://127.0.0.1:63650/help/updater/admin.jsp