IBM® Engineering Requirements
Management DOORS®
(DOORS) における要件変更要求 (RCR)
レポート機能を拡張して、RCR 適用プロセスに関する詳細を取り込むことができます。RCR が標準適用プロセスを通ると、情報がログ・ファイルに取り込まれます。
その後で、ログ詳細を生成し、RCR レポートで調べることができます。
このタスクについて
適用 RCR レポート機能を拡張するには、以下の手順に従ってください。
手順
- 構成テンプレートを変更し、RCR ロギングおよびレポートを有効にします。
- メイン DOORS
エクスプローラー・ウィンドウで、をクリックします。
- 「構成テンプレート」ウィザードで、編集するテンプレートを選択し、「変更」をクリックします。
- 「次へ」をクリックし、ウィザードのステップ 2 に進みます。
- 「RCR 適用ログの生成 (Generate RCR apply logs)」チェック・ボックスを選択し、「次へ」をクリックします。
- 「次へ」をクリックして残りのページを進めてから、「完了」をクリックします。
- 標準 RCR ライフサイクルを操作することによって、ロギング情報を生成します。 詳しくは、『要件変更の管理』を参照してください。
- レポートを生成します。
- レポート対象のテンプレートに関連付けられているモジュールを開きます。 アクティブ RCR をロードしたくない場合は、モジュールを読み取り専用モードで開くことができます。
- メイン DOORS
エクスプローラー・ウィンドウで、をクリックします。
- レポート対象の RCR を選択します。 Ctrl を押しながら RCR をクリックしていくと、複数の RCR を選択できます。
- 「選択したものをレポート (Report Selected)」または「すべてをレポート (Report All)」をクリックします。
- レポートのファイル名およびロケーションを入力します。 デフォルトで、レポートは Documents フォルダーに保管され、RCR タイトルと現在日付による名前が付けられます。
- 「OK」をクリックし、レポートを生成します。
- レポート (.csv ファイル) を Microsoft Excel で開きます。 列の仕切りをダブルクリックすると、データが収まるように列幅を調整することができます。