移行パッケージの状況の表示および設定

移行パッケージの状況は、パッケージがエクスポートされたかどうか、およびパッケージ内のすべてのモジュールが正常に Rational® DOORS® Next Generation にインポートされたかどうかを示します。 移行パッケージ内の個々のモジュールの状況は、移行プロセスの進行に応じて表示および設定することができます。

始める前に

移行プロセスの状況を表示および設定するには、この作業を行う IBM® Rational DOORS クライアントをバージョン 9.6.1.3 以降にアップグレードする必要があります。

このタスクについて

プロジェクト内のすべての移行プロセスの状況が、「マイグレーション・パッケージの管理」ウィンドウに表示されます。

表 1. 移行パッケージの状況
状況 説明
エクスポートされていない (Not exported) パッケージはエクスポートされていません。
エクスポート済み パッケージはエクスポートされています。 モジュールがインポートされ、リモート・アプリケーションに受け入れられたかどうかは示されません。
部分的に受け入れ済み (Partially Accepted) パッケージはエクスポートされています。 パッケージはリモート・アプリケーションにインポートされ、一部のモジュールに「マイグレーション・パッケージの編集」ウィンドウで「受け入れ済み (Accepted)」のマークが付いています。
受け入れ済み (Accepted) パッケージはエクスポートされ、正常にリモート・アプリケーションにインポートされています。 すべてのモジュールに「マイグレーション・パッケージの編集」ウィンドウで「受け入れ済み (Accepted)」のマークが付いています。

パッケージ内の各モジュールの状況は、「マイグレーション・パッケージの編集」ウィンドウに表示されます。 パッケージが正常に Rational DOORS Next Generation にインポートされると、各モジュールの状況を「受け入れ済み (Accepted)」に設定できます。

表 2. 移行パッケージ内のモジュール状況
状況 説明
エクスポートされていない モジュールを含むパッケージはエクスポートされていません。
エクスポート済み モジュールを含むパッケージはエクスポートされています。 パッケージとそのモジュールがインポートされ、リモート・アプリケーションに受け入れられたかどうかは示されません。
受け入れ済み (Accepted) モジュールを含むパッケージはエクスポートされ、正常にリモート・アプリケーションにインポートされています。 モジュール状況は「受け入れ済み (Accepted)」に設定されます。
重要: エクスポートされたパッケージが再度エクスポートされると、状況「部分的に受け入れ済み (Partially Accepted)」または「受け入れ済み (Accepted)」は「エクスポート済み」にリセットされます。 モジュールが正常にリモート・アプリケーションにインポートされたかどうかを、「マイグレーション・パッケージの編集」ウィンドウで再度示す必要があります。

手順

移行パッケージ内のモジュールの状況を設定するには、以下のようにします。

  1. データベース・エクスプローラーで、プロジェクトを選択し、「ファイル」 > 「マイグレーション」 > 「マイグレーションの管理」をクリックします。 プロジェクト内のすべてのパッケージが、それらの状況とともにリストされます。
  2. 「マイグレーション・パッケージの管理」ウィンドウで、パッケージを選択し、「編集」をクリックします。
  3. 「マイグレーション・パッケージの編集」ウィンドウで、正常に Rational DOORS Next Generation にインポートされたすべてのモジュールを選択します。 「受け入れとしてマーク」をクリックします。

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